ボランティア・スピリット・アワード

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第22回 東海・北陸 ブロック賞・コミュニティ賞

- 中学生部門 -

ブロック賞

東海・北陸ブロック
静岡県
沼津市立片浜中学校
生徒会
社会福祉協議会の支援を受け、高齢者から乳児までを対象とした様々なボランティアに参加した。まず、夏休みに1年生全員が福祉施設を訪れて介護体験をしたほか、ペットボトルキャップや牛乳パックの回収を行った。そして、夏休みに全校生徒を対象に、小学生の宿題を手伝う「ワークプラザ」、幼稚園児と一緒に遊んだり昼食を共にして1日を過ごす「幼稚園ボランティア」、乳児から幼児までの子どもがいる家庭を訪問して赤ちゃんの子守をする「ベビーシッターボランティア」に取り組んだ。このほか、朝のあいさつ活動は、地域住民にも評価されている。
東海・北陸ブロック
愛知県
大口町立大口中学校
近藤 奈々さん
地域の老人ホームなどで、ギターやウクレレ、ピアノや三味線を使った音楽演奏ボランティアに取り組んでいる。また、非政府組織の一員として、フィリピンのセブ島海外ボランティアに参加。現地で撮影した写真などを用いて貧困の現状を伝えるポスターを作成し、母校の全校生徒に呼びかけたほか、地域の方々にも協力してもらい、971本の鉛筆やペンと111個の消しゴムをフィリピンの子どもたちに贈った。さらに、地元のお祭りや行事のスタッフとして活動したり、募金や寄付にも取り組み始めた。ボランティアの素晴らしさを世界に発信したいと願っている。
東海・北陸ブロック
愛知県
豊川市立東部中学校
奉仕部
学校付近の公園の草取りやツツジの剪定に加え、学校横のバス停付近では歩道の草取りや落ち葉掃きを継続して行った結果、タバコのポイ捨てがこの3年間で大きく減少する実績をあげた。また、特別支援学級の子どもたち全員と同じ舞台に立つ「バリアフリー合唱団」で 『NHK全国学校音楽コンクール』に参加したほか、福祉施設や児童館のイベントの手伝い、市民祭りの駐車場整理なども行った。さらに、外国籍の子どもたちのために漢字ドリルの手本作成や教科書のひらがな振りに取り組み、先生方から「手書き文字だからこそ励みになる」と高評価を得た。

コミュニティ賞

東海・北陸ブロック
岐阜県
羽島市立中島中学校
生徒会
生徒会で「緑の募金」に参加、北海道地震の募金も行った。また、地域の幼稚園や保育園、福祉施設を訪れ、ふれあい活動に取り組んだほか、毎週木曜日には、ペットボトルキャップ、アルミ缶、牛乳パックの回収も行っている。さらに、市民が公共の場所を管理し、それを市がバックアップする「アダプトプログラム制度」に生徒会として登録し、活動を展開している。
東海・北陸ブロック
静岡県
静岡市立長田南中学校
地域の社会福祉協議会や幼稚園などから依頼されたボランティアについて、生徒会本部やふれあい専門委員会が全校生徒に参加を呼びかけ、1回につき10~20人で取り組んでいる。その代表例として、春と秋の年に2回、特別養護老人ホームを訪れて入居者の方々とのふれあい活動を行っている。社会福祉協議会の会合では、その活躍ぶりが報告され、高評価を博している。
東海・北陸ブロック
静岡県
沼津市立門池中学校
生徒会
家庭科授業の一環として、学期に1回、門池地区センターで幼児の世話を行った。また、総合学習の一環として、門池観光ボランティアに取り組むほか、門池祭りの準備や片づけ、屋台の運営などのサポートにも携わっている。このほか、小学校や地域でのあいさつ運動や、エコキャップ回収、各種募金活動も実施している。活動を通して、自分たちが地域に育てられていることを学んだ。
東海・北陸ブロック
静岡県
浜松市立与進中学校
中澤 秀太さん
3年前に地域で初めて「こども食堂」が誕生し、その当初からスタッフとして参加している。同食堂は、一人親家庭、一人もしくは子どもだけで食事をしている「孤食家庭」などに食事を提供しているが、スタッフは、2時間前から食器・食材の準備をして調理を行っている。また、食後は学習サポートも行っている。子どもたちが笑顔で帰宅する姿を見ると、喜びとやりがいを感じる。
東海・北陸ブロック
愛知県
岡崎市立竜南中学校
竜南いのち守り隊
コンタクトケースやプルタブ、ペットボトルキャップなどの資源回収や環状線道路の清掃活動のほか、夏祭りや防災フェスタのサポートに取り組んでいる。また、東北訪問では、2018年で5回目となる津波被災農地復興ボランティアなどに参加し、現地との繋がりを大切にすると共に、地元の愛知県でも東北の復興作業や特産物などを紹介していくことが大切だと実感した。
東海・北陸ブロック
愛知県
豊田市立崇化館中学校
麦の会
地域のボランティアに取り組み、毎月様々な施設を訪問している。老人ホームでは、利用者と一緒にゲームを行い、子育て支援センターでは、工作の準備や絵本の読み聞かせを担当。障がい者福祉会館では、運動や仕事のサポートに携わるほか、週3回、学校周辺のゴミ拾いも行っている。相手のことを想って働くボランティアは、自分たちを成長させてくれるものだと確信している。
東海・北陸ブロック
三重県
いなべ市立大安中学校
吹奏楽部
地元の各種福祉施設をはじめ、保育園や小学校、地域イベントなどで30~40分のミニコンサートを開催している。コンサートでは、歌や劇、ダンスなどのパフォーマンスを取り入れた吹奏楽による演奏を披露するほか、メッセージ付きの折り紙を一人ずつ手渡したり、握手するなどして交流を深めている。いつも最高のコンサートになるよう誠心誠意取り組んでいる。
東海・北陸ブロック
三重県
津市立南郊中学校
生徒会
先輩たちから活動を引き継いだ約7年前から、生徒会や部活動の生徒をはじめ、教員や地域の方々にも参加してもらい、みんなで学校区内の地域清掃に取り組んでいる。今後は、地域の幼稚園や保育園をはじめ、小学校や盲学校、そして高校や企業にも声をかけ、地域全体の大きな活動にしていきたいと考えている。そして、自分たちの住む町をいつまでも好きでいられるようにしたいと願っている。
東海・北陸ブロック
三重県
津市立南郊中学校
NANCOH JAZZ ORCHESTRA
県内でも珍しいジャズバンドの吹奏楽部で、その特徴を生かして障がい者施設などで演奏を披露している。元気の出る曲を演奏すると受けが良く、「来年も来てください」と声をかけられるとやる気が満ちてくる。そのほか、幼稚園にも出かけているが、毎年同じことを繰り返すのではなく、その年だけのオリジナルを打ち出すために、みんなで相談しながら新曲づくりに励んでいる。

- 高校生部門 -

ブロック賞

東海・北陸ブロック
富山県
富山県立中央農業高等学校
小動物研究班
サルやイノシシが人里に降りてきて農作物被害や環境破壊をもたらすことへの対策として、耕作放棄地にヤギを放牧することで、野生動物のえさ場や隠れ場をなくす取り組みを行っている。また、学校が飼っている犬をモンキードッグとして訓練し、地域をパトロールしてサルを追い払う活動も実施した。こうした活動は、地域住民をはじめ、教育振興会や観光協会、猟友会の協力を得ることができ、土日祝日を中心に年間で50日以上活動することができた。自分たちの活動についてアンケートをとったところ、「地域の環境保全に貢献しており、今後も必要な活動」との高評価を得た。
東海・北陸ブロック
岐阜県
岐阜県立加茂農林高等学校
林 克之さん
日本の伝統文化である柿渋の良さをPRして需要を高めることで、農家を守る活動に取り組んだ。まず、県内の柿渋農家やその販売を手がけている店舗を訪れて柿渋商品を試作。これを高校生ブランドとして販売できるようにブランドロゴやデザインを創意工夫して商品価値を高めた。また、障がい者支援施設と連携して柿渋入りの廃油石鹸を開発し、その製造を合同で行い、秋の福祉フェアなどでの販売活動を行った。さらに、外国籍児童初期適応者指導教室の児童を学校に招き、柿渋で染めた糸を使用するミサンガ作りのワークショップを開催した。

コミュニティ賞

東海・北陸ブロック
石川県
石川県立津幡高等学校
園芸部
先輩から引き継いだ「養蚕復活プロジェクト」では、町の耕作放棄地に桑の木を植えて環境保全する活動をはじめ、桑やシルクを活用して特産品を開発する取り組みや、桑やシルクのことを知ってもらうための養蚕体験学習を開催している。また、地元が“養蚕の町”になるための普及・啓発活動として、誰でも作れる「繭ストラップ」や「シルクコサージュ」の制作にも取り組んだ。
東海・北陸ブロック
石川県
石川県立津幡高等学校
朱鷺サポート隊
トキの保護の普及・啓発活動の強化を目標として「トキメキ体験教室」を開催し、子どもを中心に多くの人がトキに対する関心を高めてくれるよう取り組んだ。また、トキの絵本やポスターなどを58施設に配布し、多数の園児や児童にトキの存在をアピールした。アンケートによって、自分たちの活動が地域に浸透して影響を与えていることがわかり、モチベーションアップに繋がっている。
東海・北陸ブロック
岐阜県
岐阜県立岐阜工業高等学校
化学研究部
近年始めた海外支援では、カンボジアなどに「光るエコ消しゴム」を届ける活動を行ってきたが、自分たちができることを再検討し、公害防止管理者の資格を取得している生徒がいることから、水の浄化活動を開始した。水問題に携わるNPO法人などの協力を得ながら、薬品を使用せずに、カンボジアにあるものを活用し、カンボジアの人が可能な「水の浄化」に取り組んでいる。
東海・北陸ブロック
岐阜県
岐阜県立岐阜高等学校
ESS部
伝統漁法の「鵜飼」を存続させるため、「ぎふ長良川鵜飼」観覧船乗り場で、観光客ガイドと通訳ボランティアに取り組んだ。ガイドするにあたっては、鵜飼や日本文化、周辺施設情報などの資料を英語でまとめたものを活用したほか、SNSで発信する試みも展開した。また、世界各国の有名人に鵜飼の招待状を送るなどして、鵜飼を世界に広める工夫を凝らしながら活動している。
東海・北陸ブロック
岐阜県
岐阜県立岐阜農林高等学校
大野 雄太郎さん
地元の環境保全団体に入会し、ホタルの生息域調査とその報告会、ホタル鑑賞会の運営、河川環境美化などに取り組んでいる。また、小学生を対象とした「水辺の環境学習会」の運営に参加したほか、町の広報誌に生き物のコラムを毎月掲載することで河川の魅力を伝えた。さらに、町主催の「ワイガヤ議会」に高校生議員として参加し、町のあり方についての提言を行っている。
東海・北陸ブロック
岐阜県
岐阜県立岐阜農林高等学校
まくわうりひろめ隊
地元発祥で450年以上の歴史を持つ伝統野菜「まくわうり」の普及活動に取り組んでいる。地域の商工会や飲食店の協力を得て「まくわうりグルメフェア」というスタンプラリー形式のイベントを開催したほか、「まくわうりレシピコンテスト」も同時期に展開した。イベントではアイスや大福など、まくわうりの加工品を食べてもらい、その美味しさをアピールすることに成功した。
東海・北陸ブロック
静岡県
静岡県立富岳館高等学校
富岳特産物研究班
特産物を活用して地域を活性化するボランティアに取り組んでいる。まず、JAや農家と「富士山麓落花生」を栽培するとともに、地域業者と連携して落花生の地元土産品を開発。そして、産学連携で落花生を使用した地産地消の「静岡いただき弁当」も完成させた。このほか、地元の幼稚園や小学校への出前授業を実施したのに加え、落花生の栽培や収穫体験活動も展開している。
東海・北陸ブロック
愛知県
愛知県立岡崎東高等学校
JRC部
児童育成センターでの学童保育をはじめ、障がい児の放課後デイサービスや地域交流センターでのイベント補助、特別支援学級との交流会、募金活動などに取り組んだ。2018年度から「地域災害時要援護者宅訪問活動」を実施したことで、より多くの人との出会いがあり、新たな結びつきが生まれた。今後は活動を継続するだけでなく、その規模を拡大することを目標としている。
東海・北陸ブロック
愛知県
中部大学春日丘高等学校
インターアクトクラブ
年間300回以上、障がい者施設や高齢者施設、託児所などを訪問し、学習支援や手遊びなどを行っている。また、地域のお祭りやイベントでの物品販売では、東北支援商品やフェアトレード商品を扱うほか、高齢者や障がい者の方々に作成してもらったオリジナルのメモ帳やカレンダーを販売し、その売上金をお菓子やタオルなどに換えてお返しする活動にも取り組んだ。
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