ボランティア・スピリット・アワード

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第22回 北関東・信越 ブロック賞・コミュニティ賞

- 中学生部門 -

ブロック賞

北関東・信越ブロック
長野県
上田市立真田中学校
安田 美結さん
地元の図書館サポーターに登録し、ボランティアに取り組んでいる。返却された本を元の場所に戻す配架の仕事のほか、図書館で行われるイベントの会場づくりや後片づけ、年に一度の全蔵書の整理も手伝っている。2018年の夏休みには、サポーターの方の話をきっかけにベトナムの孤児院を訪問するボランティアツアーに参加したが、次はカンボジアへボランティアのスタディーツアーに行きたいと考えている。姉と自分が中学生で登録している唯一の図書館サポーターだが、「中学生でもボランティアができる」ことをみんなに知ってもらえるように励んでいる。
北関東・信越ブロック
長野県
小海町北相木村南相木村中学校組合立小海中学校
生徒会
小海町の活性化のために、学校全体で「アルミ缶収集」「使用済み切手収集」「駅清掃ボランティア」の3つの活動を行っている。すべてについて地域との交流ということを重視しており、アルミ缶収集では民生委員会、切手収集では町のボランティア団体、駅清掃では厚生保護女性会と協力しながら取り組んでいる。最近は協力してくれる地域の方がかなり増えていると実感しているが、学校の生徒数が年々減少して人手不足になりつつあるのが生徒会の悩みの種。今後は、伝統である「3つのボランティア」を、外に向かって広げていきたいと考えている。
北関東・信越ブロック
長野県
長野市立松代中学校
豊栄地域活性化委員会
自分たちでボランティア団体を立ち上げ、地域のゴミ拾いや草とり作業、世代間交流フェア・雪まつり・マラソン大会などのイベントの企画・運営を中心に活動に取り組んでいる。地域内外の人に「豊栄」を案内するボランティアをした際、地元の良さや環境面の課題を知り、それをきっかけに同級生に声をかけて活動が始まった。マラソン大会では、松代地区の社会福祉協議会に協力を依頼し、地域の方々が約50名もボランティアとして参加してくれた。これからも「地域に支えられた活動」ということを忘れないように、活動を続けていこうと決意している。

コミュニティ賞

北関東・信越ブロック
群馬県
安中市立第二中学校
演劇部
地元の詩人の墓前祭での詩の朗読、体育大会での野球のアナウンス、イベントでの手作り紙芝居や大型絵本の披露、老人ホームでの講演などを、演技力や表現力を身につけることを意識しながら行っている。老人ホームの訪問が多いため、部員全員が認知症サポート養成講座を受けた。最近はお年寄りのことが少し理解できるようになり、笑顔で接することが多くなっている。
北関東・信越ブロック
群馬県
桐生市立広沢中学校
吹奏楽部
「地域との協力、連携を通してより絆を深める」をテーマに、年10回以上の演奏活動をボランティアで行っている。市のイベントやチャリティーコンサート、老人ホームなどでの演奏は、「伝統を守る」という使命感に支えられている。3年連続西関東大会出場は部としての誇りだが、隣の小学校の金管バンドとの交流も始まり、新しい仲間が増えることを楽しみにしている。
北関東・信越ブロック
群馬県
前橋市立芳賀中学校
奉仕団
生徒全員が、奉仕団の団員として有価物回収と地域イベントのボランティアを行っている。アルミ缶や古紙、小型家電などを回収して、車いすを福祉施設に寄贈しているが、あるグループホームに行った際、活動に対して感謝と応援の言葉をいただき、感動を覚えた。また、担当ではない班の人が積極的に作業に参加してくれる姿を見て、協力・団結することの一体感を強く感じた。
北関東・信越ブロック
新潟県
新発田市立紫雲寺中学校
音楽部
市内の病院や老人ホーム、学童クラブ、市主催のイベントなどでリコーダーの演奏活動に取り組んでいる。老人ホームでは、昔懐かしい曲を演奏したり、みんなで歌ったりして楽しんでもらう工夫をしている。部が全国大会に9年連続出場し、2017年度に重奏、合奏の2部門で金賞を受賞したときは「おめでとう、よかったね」と声をかけてもらったのが活動の励みとなっている。
北関東・信越ブロック
新潟県
燕市立燕北中学校
生徒会
「燕北中フラワーロード」は、廃線跡約150メートルに季節の花々を植える活動で、「自分たちが地域のためにできることはないか」と考えたことから始まった。日々の水やりや除草は、学年縦割りの25班からなる通称「レインボー班」を基礎単位とし、夏休み中は部活単位で活動をする。地域の方々も参加してくれるようになり、徐々に認められつつあると実感している。
北関東・信越ブロック
新潟県
新潟市立宮浦中学校
観光ガイド委員会
新潟市のシンボルである萬代橋の誕生祭に参加して、橋の歴史や役割を説明したり、学区内にある朱鷺メッセの展望台でガイド活動に取り組んでいる。また、夏休みには、新潟市歴史博物館のみなとぴあを見学する研修も実施。訪れたお客さまに「今まで何気なく通り過ぎていた新潟の街や萬代橋を見る目が変わった」と言ってもらえると、何よりもうれしく、やる気がわいてくる。
北関東・信越ブロック
新潟県
新潟市立宮浦中学校
清掃美化委員会
清掃美化委員会を中心として、年6回の「クリーン作戦」を実施している。これは、全校生徒が通学路や地域のゴミ拾いをしながら登校するというもので、30年以上継続している。地域の方や通勤途中の人からお礼の電話があったり、活動した生徒の「次回も頑張って取り組みたい」という声を聞くと、人々の清掃や美化に対する意識の変化を実感することができた。
北関東・信越ブロック
長野県
飯田市立高陵中学校
壬生 彩葉さん
毎年夏休みに開催される飯田人形劇フェスタでボランティア活動を行っている。ご当地ゆるキャラの着ぐるみに入って各公演会場を巡回してPR活動をしたり、案内係として公演内容の紹介をしている。これからも、40年の伝統を誇る地元の風物詩が続いていくように活動すると共に、海外の人たちに対しても人形劇フェスタの楽しさを発信していきたいと計画している。
北関東・信越ブロック
長野県
松本市立梓川中学校
ボランティア委員会
アルミ缶やベルマークの回収、災害状況を模造紙にまとめて関心を促す活動、ボランティアに興味を持ってもらうための活動に取り組んでいる。ボランティア3daysという期間中により多くの回収物を提供してくれたクラスを表彰したり、ボランティアコーナーに模造紙を掲示するほか、ボランティアカレンダーや川柳を作成するなど、協力してもらえるよう工夫している。
北関東・信越ブロック
茨城県
八千代町立八千代第一中学校
生徒会を中心に、年間を通して毎朝のあいさつ運動や、自問清掃の推進に取り組んでいる。また校外のボランティアとしては、町のお祭り翌日の清掃や募金活動を行っている。あいさつ運動では、生徒会やボランティア委員だけでなく、部活やクラス単位でも行うなど、意識を高める工夫をしているが、こうした活動は自分自身が成長するためのものだと実感している。

- 高校生部門 -

ブロック賞

北関東・信越ブロック
群馬県
ぐんま国際アカデミー
伊谷野 真莉愛さん
全国から髪の毛を募り、小児癌などで頭髪に悩む子どもにウィッグを製作し、無償で届ける活動を展開している。あるニュース番組を契機に約3年間髪を伸ばし続けて初めてヘアドネーションを体験し、高校2年生のときに同好会を立ち上げた。ウィッグ会社約30社のうち、唯一話し合いに応じてくれたアートネイチャーの協力を得て2018年3月に第1号を提供、現在第4号、第5号を製作している。最初は困難が多かったが取材などで認知度が上がり、今まで160人以上の方に髪の毛を寄付してもらった。強い信念を持って努力すれば、夢は叶うということを学んだ。
北関東・信越ブロック
新潟県
新潟県立佐渡総合高等学校
GIAHSプロジェクト
世界農業遺産を普及する活動GIAHS(ジアス)プロジェクトに参加し、理解を広げる活動に取り組んでいる。佐渡市、新潟大学と連携した発表を、農家や環境保護団体、小中学校向けに年9回実施。また、実際に耕作放棄地を借りてアズキを栽培、佐渡の伝統食「しんこ」を試作して、地元の小学校の出前事業として食育活動に発展させた。このほか、佐渡kids生き物調査隊と連携して幼稚園、小学校向けの調査にボランティアとして参加したり、佐渡の食材を使ったおにぎりメニューを開発して期間限定でカフェをオープンするなど、地域との活動を広げている。
北関東・信越ブロック
長野県
長野県松川高等学校
ボランティア部
地元や近隣からの要請によって年50回以上の活動を行うと共に、カンボジアの孤児院や小中学校に部員を派遣し、交流を深めている。また、東日本大震災支援として、りんご農家の協力により石巻市内の小中学校や仮設住宅にりんごを届ける「リンゴ1箱キャンペーン」や、ペチュニアの種を松川高校で発芽させ、石巻へ里帰りさせる「花と笑顔を東北へ」という活動も実施。さらに、豪雨などの被災地へ緊急支援活動をするほか、全国高等学校総合文化祭では、「満蒙開拓平和記念館~語り部から学ぶ平和・未来・共生社会の創造」というテーマで企画運営している。

コミュニティ賞

北関東・信越ブロック
群馬県
群馬県立勢多農林高等学校
植物バイオ研究部
年に2回花を咲かせる桜山公園の「冬桜」を保全する取り組みをしている。国の天然記念物に指定される冬桜は植栽から110年が経ち危機に瀕しているため、①毎木調査により罹病状態を把握、②無病苗を生産・供給、③冬桜を使った商品の開発の3つを中心に活動。藤岡市鬼石総合支所との協定書の締結を機に、より良い苗が生産できるよう技術を高めたいと願っている。
北関東・信越ブロック
群馬県
群馬県立館林高等学校
JRC部
主に児童福祉のボランティアを行っている。週に1回児童館を訪問するほか、NPO法人主催の「子ども食堂」で食事を提供したり、地域のイベントにスタッフとして参加している。また、こども食堂がきっかけで、新たにフードバンクでのボランティアを開始した。ここで学んだ「もったいない食品をありがとうの食品に変える」という言葉の精神を広めていこうと決意している。
北関東・信越ブロック
栃木県
栃木県立小山西高等学校
JRC部
地域の高齢者や子どもとの交流を大切に、多くのボランティアを継続している。月1回のおもちゃ図書館での活動をはじめ、老人ホームや保育園訪問のほか、週1回の手話講習会も15年以上続けている。また、月2回のマクドナルドハウス訪問では、館内の清掃やベッドメイキングを実施。2018年の文化祭では、東北や熊本の特産品を販売して、その売上げを被災地に寄付した。
北関東・信越ブロック
栃木県
栃木県立栃木農業高等学校
農業土木科土のうプロジェクト班
災害発生土(土砂廃棄物)を回収して土のうを製作、林道整備や放置ため池改修のほか、地域住民や小中学生向けのESD講座など、環境保全や自然災害について伝える活動を展開している。3年前の関東東北豪雨の被災を契機に広い視野で取り組むようになり、続けてきた土砂廃棄物の資源化はすでに90トン超。さらに多くの市民を巻き込み、活動を広げていく想いを抱いている。
北関東・信越ブロック
栃木県
栃木県立真岡女子高等学校
JRC部
児童館での定期活動のほか、障がい者が働く「そらまめ食堂」と一緒に多くの人に障がいを知ってもらうためのイベント「図書館プロジェクト」を企画。市立図書館を会場に、障がいを扱った本のブックトーク、ものづくりワークショップ、車椅子体験、絵本を使った手話体験などを実施した。最初の年6人だった参加者が2018年は200人を超え、地域への浸透を感じている。
北関東・信越ブロック
長野県
エクセラン高等学校 環境科学コース
「フクシマを忘れない」プロジェクト班
自分たちで見出した課題と活動を「コース」という学習集団で行っている。福島への支援は震災時から継続、新たな活動として、2017年よりバイオマスを利用したロケットストーブの作成と太陽熱によるエコクッキング会、ライフライン停止時に地域と連携して切り抜けるための試みなどを実施している。活動を通して「立場の違いで考え方や意見が違う」ということを学んだ。
北関東・信越ブロック
長野県
エクセラン高等学校 環境科学コース
「山~川~海そして生活とつながる環境保全班」
地域や行政と連携した河川の保全活動を継続するほか、新たに海や生活との繋がりを意識した活動を開始。海までの水質調査、里山松枯れ被害木の活用、ゴミ拾い、プラスチックや水に関する実験ワークショップ、水中の生き物を子どもたちと探して河川環境を考える講座などに取り組んでいる。また、活動を地域に広げるため、小学校や公民館での出前講座を増やしている。
北関東・信越ブロック
長野県
長野県飯田OIDE長姫高等学校
コンピュータ制御部 テックレンジャーガールズ
ボランティアのヒーローショー「高校戦隊テックレンジャー」を披露するほか、啓発活動を実施するイベントは、工作教室も含めて年間を通して人気を誇っている。毎年新キャラクターを登場させ、小道具や武器を充実させてきたが、2018年ついにヒーロー全員が女子となる「ガールズ戦隊」が誕生。子どもたちの声援が、「次も頑張るぞ」というエネルギー源になっている。
北関東・信越ブロック
茨城県
江戸川学園取手高等学校
佐竹 芽依さん
年間で単発6つ、継続2つのボランティアに取り組んできた。単発ものは、ゴミ拾い、ワークショップのファシリテーター、イベントの会場設営など。継続ものは、柏駅前で行われる「ストリートパーティー」というイベントの実行委員を務め、柏の葉で活動中の「ピノキオプロジェクト」を企画運営。自分の力を確かめるために活動を始めたが、色々な面で成長できたと自負している。
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