ボランティア・スピリット・アワード

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第22回 北海道・東北 ブロック賞・コミュニティ賞

- 中学生部門 -

ブロック賞

北海道・東北ブロック
宮城県
ポップカーン
「誰もやらない駄菓子屋プロジェクト」に参加する小学生を支援する中学生のサポーターチームとして活動を展開している。①開店するまでのワークに関するアドバイス、②国立青少年自然の家での合宿の世話、③イベント開催までの準備と後片づけ、④「子ども駄菓子屋ファンド」の準備資金に関する手伝い、⑤入社式など大きなイベント時の会場準備や小学生の世話などが主な内容だが、サポーターとして小学生を支援することで活動の輪が広がっているように感じている。この活動のことをもっと地域にアピールしていこうと決心している。
北海道・東北ブロック
山形県
ナッツ&リリー
小学校のときの同級生と2人でフルート二重奏の演奏ボランティアを行っている。福祉施設を中心に地域のイベントやお祭りなどにも出演し、年に14回の活動を実施。2人の通っている中学校が別々なので、限られた時間しか練習できないが、選曲の内容にバリエーションを加える、時間の使い方を考えて短時間でも曲を仕上げる、司会進行の話し方やその内容を考慮する、といった工夫を凝らしながら取り組んでいる。自分たちを支え、力を貸してくれる大人や地域の力を感じながら、「たった2人の子どもでも人を喜ばせることはできる」ということを実感している。

コミュニティ賞

北海道・東北ブロック
北海道
釧路市立北中学校
ボランティア部
切手の仕分け、老人ホーム訪問、ゴミ拾い、車いすマラソンの応援のほか、夏休みには個人個人が自分で決めたボランティアを実施。また、自分たちの活動内容がどのようなものかを紹介するポスターも作成した。活動を重ねるごとに皆の表情が変わっていくように感じるが、一人ひとりの小さな気持ちの変化が、地域に大きな変化をもたらすことに手応えを感じている。
北海道・東北ブロック
北海道
札幌市立柏中学校
生徒会
ペットボトルキャップ・リングプルの回収、書き損じはがきの回収、歳末助け合い運動・共同募金を中心に活動している。ペットボトルキャップ・リングプルの回収では、お店やコンビニにも協力してもらい、地域にもボランティアの輪が広がっている。学校ではちょっとしたボランティアのことを「チョボラ」と呼んでいるが、参加しやすいボランティアを心がけている。
北海道・東北ブロック
北海道
札幌市立栄南中学校
ぶら部
ぶら部は自分のしたいことをする部だが、一番熱心に取り組んでいるのがボランティア活動。学校の敷地と周辺の公園を中心としたゴミ拾い、隣の小学校のダンボールそり大会の運営の手伝いのほか、地域の夏祭りでは、店番や子どもたちの世話などのサポートを行った。ゴミ拾いを通して地域の方々と交流する機会が増え、繋がりの輪が広がっていると感じている。
北海道・東北ブロック
北海道
北斗市立上磯中学校
ボランティア部
放課後、児童ケアクラブを訪問してお楽しみ会を企画実施するほか、夏期にはイベントの手伝いをはじめ、通学路のゴミ拾い、草刈り、冬期には校舎前の雪かきなどのボランティアに取り組んでいる。高齢者施設でハンドトリートメントという手のマッサージをした際「また来てね」と言ってもらうことがあるが、このような言葉が活動の励みになっている。
北海道・東北ブロック
秋田県
鹿角市立八幡平中学校
毎年10月、八幡平の魅力を紹介する「ボランティアガイド」を行っている。1年生から3年生までを縦割りにして4、5人の班をつくり、ガイド資料の作成や案内の練習、接待の仕方などを工夫して活動に臨んでいる。2017年は過去最高の214組544名の人をガイドしたが、外国人観光客が多いため、2018年はイングリッシュ班を編成。今や学校の3大行事の一つとなっている。
北海道・東北ブロック
岩手県
盛岡市立厨川中学校
佐藤 玖琉未さん
募金を募ったりアルミ缶回収などをして、フィリピンの子どもたちに支援金を贈る活動に取り組んでいる。また、ボールペンやノートを回収してマニラの子どもたちに送っている。ボランティア活動を行う委員会の副委員長として活動しているが、全校生徒が自然に協力してくれるようになること、近くの小中学校にも活動の輪が広がることを目指している。
北海道・東北ブロック
宮城県
七ヶ浜町立向洋中学校
Fプロジェクト
東日本大震災で大きな被害を被った松ヶ浜地区餅つき大会の手伝い、菖蒲田浜1000人ビーチクリーンへの参加のほか、被災地バスツアーを実施して、七ヶ浜の復興に役立てるための知恵を学んだ。また、2年生と3年生の2人が1年生に語り部として震災体験を伝えた。1000人ビーチクリーンには全校生徒の6割が参加してくれたが、町内のボランティア団体とも協力して活動を広げていきたいと思っている。

- 高校生部門 -

ブロック賞

北海道・東北ブロック
秋田県
秋田県立能代高等学校
鈴木 綸さん
障がい者や高齢者などのために、スーパーの駐車場入り口に近いスペースをピンク色に塗って乗降の便宜を図る「ももいろのハートゾーン」、道に付着したガムを除去する「チューインガムクリーン活動」は6年目を迎えた。日本チューインガム協会からは、ガム除去に必要な道具を毎年100セット提供してもらっている。このほか、地図上の名所を探す途中でゴミを拾うオリエンテーリング的な清掃活動「スキャベンジャーハント」を自分が通う塾の小中学生と実施。参加呼びかけのために彼らの学習支援をしたことで交流が深まり、信頼関係の大切さを学んだ。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県農業高等学校
祭城 武さん
被災地である地元を笑顔にするため、名産品「北限のシラス」を使った「パリッと閖上(ゆりあげ)おにしらす」を開発・販売した。まずはシラスの知名度を上げるために「ご当地!絶品うまいもん甲子園」に応募して全国最優秀賞を受賞。次にコンビニでの販売を目指して商品化し、紆余曲折を経てシラスと地元の知名度を上げることに成功した。商品がインスタ映えするようにするなど様々な工夫をしたが、一番大切なのは諦めないこと。これまでに開発した商品の数は100を超えているが、もっとアイデアを出して水産加工業界を盛り上げていこうと決意している。
北海道・東北ブロック
福島県
サンキュー・カンボジア・プロジェクト
東京に住む従姉妹と2人でプロジェクトを立ち上げ、不要になった絵本にカンボジア語の翻訳をつけて現地の子どもたちに贈呈した。まずは企画内容を記したポスターやチラシをそれぞれの出身小中学校の先生を介して配布。この活動が新聞やテレビで紹介され、1ヶ月で約700冊の絵本、2000枚の折り紙などが集まった。そして翻訳は「グーグル翻訳」などを利用しながら行い、100冊の絵本を完成させた。赤ちゃん用の絵本や「ミッケ!」は稀少なため、訪問した孤児院などで喜ばれた。帰国後は報告書を作成し、協力者全員に感謝を込めて送付した。

コミュニティ賞

北海道・東北ブロック
北海道
鈴木 友理さん
高校生が企画運営する子ども食堂を中心として、「子どもが安心して集える第3のコミュニティ」を目指して活動している。下校から食事までの2、3時間は学習時間として高校生が支援し、勉強が習慣になりつつある。また、企業の協力によるプログラミング講座や、夏休み特別イベントである農家での収穫体験などで認知度が上がり、今では参加者が40人以上になることもある。
北海道・東北ブロック
北海道
第7回復興支援東北の物産販売高校生プロジェクトin岩見沢
岩見沢市のすべての高校が参加するこのプロジェクトは、岩見沢市民からの協賛金で東北の物産や商品を購入して販売している。売上げは「東日本大震災子ども支援募金ユネスコ協会就学支援奨学金」に全額寄付している。初年度3校で始まったプロジェクトも7回目を迎え、地域に根づいたものとなっている。2018年度も、多くの方々の協力によって約45万円を集めることができた。
北海道・東北ブロック
北海道
双葉高等学校
奉仕活動部
交通安全を促す「夜行反射材活動」では、教育委員会の要請で夏休み中に市内の小学校で反射材のプレゼンテーションを行い、ストラップを作成してプレゼントした。また、「青少年のための科学の祭典」でも子どもたちと交流しながら350個のストラップを作って配布。このほか、10年目を迎えるミンダナオ子ども図書館への物資支援活動なども、生徒会と協力して実施した。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道池田高等学校
ボランティア部
「地域密着型ボランティア」に取り組んでいる。保育園でのパネルシアターの発表、こどもランド、ワイン祭での活動のほか、小学生の居場所づくりを目的とした放課後サロン「PONTE」では、商工会の協力を得てイベントの企画運営を行った。また、大津海岸の清掃では、ほかの部活動や町内会にも声掛けした結果、参加者は2017年の2倍、70名での実施となった。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道滝川工業高等学校
三代目修理屋さん
2年前から地域設備の修理や整備に取り組んでいる。自分たち「三代目修理屋さん」は、行政の施設・設備はもちろんのこと、一般の人の役に立ちたいとチラシを配布。すぐに依頼があったが、その多くが高齢者からのもの。異世代との交流は心のボランティアだと気づいた。夏休みには市のテニスコートの審判台8台を補修・塗装し、学校の授業が役立ったことを実感した。
北海道・東北ブロック
青森県
青森県立五所川原農林高等学校
野菜研究室
校内にある古民家で、2017年から「認知症カフェ耕心庵」を運営している。全員で認知症サポーターの認定を受け、タッチケア技能習得、伝統野菜「毛豆」や花の栽培、車いすでも利用できる栽培環境づくりなどを実施。心の安定度を数量化する「二次元気分尺度」を導入して活動の可視化を図ったり、介助型から共助型に運営方針を改めるなど、改善しつつ前進している。
北海道・東北ブロック
秋田県
秋田県立増田高等学校
澱粉研究班
障がいのある子どもが新たな可能性を見出すための活動をしている。社会福祉法人と連携して、子どもから提案された「原料も安全安心で体にいいオリジナルなパン」を実現するため、自分たちの研究材料であるコメを使ったパン生地とジャムの商品開発に挑戦。パンの認知度も上がり、地域の人からは「雇用創出の足がかりが見えた。さらに発展してほしい」と期待されている。
北海道・東北ブロック
秋田県
秋田県立増田高等学校
ホッププロジェクト研究班
ホップの生産量が日本一でありながら、後継者不足などの問題を抱える市の活性化に貢献する活動を行っている。小中学生を対象にしたホップのグリーンカーテンの育成、栽培農家を支援するインターンシップ、ホップ畑での交流会などを実施。自分たちが実際に農家でホップの生産を経験したことで信頼関係が生まれ、生産者とボランティアの良い協力体制を築いている。
北海道・東北ブロック
岩手県
岩手県立遠野緑峰高等学校
草花研究班
地元のホップで作った和紙を育てるための活動をしている。商店街とのコラボ企画で、小中学生と高校生が一体となってランプシェードを制作したほか、師匠のアドバイスを受けて強度の高い和紙を使ったアクセサリー作りも実現。観光ホテルの従業員全員にブローチを進呈した。ホップ和紙の評判は上々で、農家の生産意欲向上に貢献できていると確信している。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県宮城第一高等学校
後藤 早苗さん
「子ども」「文化」をテーマに活動している。子どもに興味がある高校生と一緒にボランティア団体を立ち上げ、「公園ツアー」などのイベントを開催するほか、伝統芸能「ハネコ踊り」の普及のため、神社やお祭りで行われる講習会での指導、SNSによる情報発信などを実践。また、地域の小学校で踊りの指導をするなど、「子ども」×「文化」のコラボレーションも行っている。
北海道・東北ブロック
福島県
福島県立郡山萌世高等学校
図書委員会
図書を通したボランティアに取り組んでいる。2016年から地域の保育園でお話会を行うほか、2018年からは老人ホームや病院で高齢者の方を対象としたお話会も実施。また、図書室に「絵本のポスト」を設置して不要になった絵本を回収、韓国の木浦共生園という孤児院に贈呈した。定時制高校のため昼間と夜間の時間のやりくりに苦労するが、相談しながら活動している。
北海道・東北ブロック
福島県
福島県立白河実業高等学校
機械科 課題研究班
授業で学んだ「ものづくり」を活かして、学校周辺の3つの自治体に合計4つのゴミ回収ボックスを制作して設置した。自治会の人と話し合いながら大きさや形を決めていくが、地域が抱える問題や住民の生の声を聞くことが大きなヒントになった。2019年度は市の補助金制度を利用して観光地にあるゴミ回収ボックスを視察し、実際の制作に役立てようと考えている。
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