ボランティア・スピリット・アワード

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第21回 北関東・信越 ブロック賞・コミュニティ賞

ブロック賞

北関東・信越ブロック
群馬県
ぐんま国際アカデミー高等部
小畑 夏音さん
「食」をテーマにしたボランティアの一環として、地元のインドコミュニティに密着した新聞記事を書いた。また、コミュニティのために自分ができることを模索し、次々と閉店していくインド料理店も取材した。その内容が地元の広報誌に掲載されたことがきっかけとなり、校内で「Culture Day」という異文化交流イベントを企画し、インド料理店を含む地元の外国料理店の出店を行った。さらに科学としての「食」に焦点をあてた活動として、NPOのKKPと共に食育ワークショップを主催し、インド料理をつくりながらその科学を英語で教える講座を企画、63人の参加者を集めるのに成功した。
北関東・信越ブロック
栃木県
栃木県立真岡女子高等学校
JRC部
児童館や老人ホーム、病院を訪問して交流を深めるほか、地域や学校周辺の清掃や雪かきなどに取り組んでいる。加えて、保育所や障がい者が働くNPO法人運営の「そらまめ食堂」を訪れるなど、その活動内容は幅広い。障害者週間に開催される「図書館プロジェクト」では、そらまめ食堂の人たちと一緒に、障害を多くの人に知ってもらうためのイベントを企画。「障がい者って何だろう?」と題するパンフレットを製作して真岡市図書館で配布し、市内の全小中学校の学級にも贈ったことに多方面から大きな反響があり、手応えとやりがいを感じている。
北関東・信越ブロック
長野県
飯田市立竜峡中学校
安藤 望来さん
毎週1回特別養護老人ホームを訪れ、お年寄りと一緒に簡単な遊びをする、歌を唄う、トランペットの演奏をするなどのボランティアを行っている。また、土曜日や長期休暇のときには、近所の認知症対応型共同介護施設や地域通所介護施設を訪問し、ゲームや体操、塗り絵、工作の手伝いなどにも取り組んでいる。以前、吹奏楽部の友人と一緒に福祉施設を訪れた際、高齢者の知っていそうな曲をトランペットアンサンブル二重奏で演奏したところ、とても喜んでもらうことができた。今度はもっといい音が出せるようにと練習に励んでいる。
北関東・信越ブロック
長野県
長野県下高井農林高等学校
園芸福祉クラブ
木島平村の高齢化はほかの地域より30年先行しているといわれている。そこで、耕作放棄地を活用して高齢でも農業を継続できる地域づくりを目指したところ、JAや村役場、住民の協力を得て、野菜・大豆栽培を開始することができた。収穫した大豆は打ち豆とし、一人暮らしの高齢者に配布すると共に、直売所や調布市のアンテナショップ、イベントで販売し、売上げは交流に参加した人たちに還元することができた。この活動は村の事業として動き始め、活動を知らせるために作った絵本が反響を呼び、小中学校から出前講座を頼まれるようになっている。
北関東・信越ブロック
長野県
長野県松川高等学校
ボランティア部
近隣市町村からの要請で地域ボランティアを行うと共に、国際社会に貢献するため、反故紙を利用して古紙ノートを作り、部員がカンボジアに直接届ける活動を続けて13年目を迎えた。また、東日本大震災の支援も継続して行っている。最初は、農家を1軒1軒回って8軒から計350kgのりんごや支援物資を寄付してもらい、宮城県水産高校や仮設住宅に届けたことからスタートした。新しい試みとして始めた「ハマリンシスターズ」では、石巻市の復興のシンボル・ハマナスとりんごをコラボした商品「はまりんジャム」や「はまりんクッキー」を開発した。
北関東・信越ブロック
茨城県
茨城県立土浦第一高等学校
麻生 希さん
貧困家庭および生活保護家庭を対象に、子どもの居場所づくりを行っているNPO法人の活動に参加し、おもに学習支援に取り組んだ。この活動は、家で一人でいる時間が多い子どもを相手に、学習習慣を身につけさせ、人との交流を持つ空間をつくることを目的としている。この活動を通して、不足を補い合う社会の構造を取り戻す必要があることを痛感した。社会が子どもを育て、その子どもが大人になったとき、同じように次世代を育てる。税金を用いて、将来の良き納税者をつくるために投資する。このことの必要性を訴え続けていくことを決意している。

コミュニティ賞

北関東・信越ブロック
群馬県
安中市立第二中学校
演劇部
取り組んだボランティアの1つ目は、校区内にある特別養護老人ホームの慰問。紙芝居の上演や、手づくりの大型絵本の読み聞かせなどを行った。2つ目は、市内で年3回催される野球大会でのアナウンス。いずれも部としては初めての試みだったが、その場の反応をダイレクトに感じられたことは、演劇に活かせる体験であり、活動に対するやりがいを覚えることができた。
北関東・信越ブロック
群馬県
桐生市立広沢中学校
吹奏楽部
「地域とともに歩み、地域の方々を笑顔にする」を合言葉に、顧問の先生と演奏活動を続けている。地域のイベントやチャリティーコンサート、老人ホームなどでの演奏のほか、2017年は近隣小学校の金管バンドの定期演奏会に参加して、合同演奏会を実現させた。活動を通して、人のためになることの喜びを味わうとともに、自分の成長にも繋がっていると実感している。
北関東・信越ブロック
群馬県
群馬県立桐生南高等学校
JRC部
服が不足して困っている難民の人たちを支援する「服を送ろうプロジェクト」に取り組んだ。校内に3日間ボックスを設置して服を回収すると共に、文化祭でも保護者から提供してもらい、合計80着を送ることができた。送付のための費用は文化祭での募金で調達し、寄付者には「絆」という字が含まれているという理由から絆創膏を渡し、謝意を伝えた。
北関東・信越ブロック
群馬県
群馬県立渋川工業高等学校
JRC部
防災・減災に関する活動について、学校内だけでなく地域へも発信した。国土交通省の協力による災害体験車の派遣をはじめ、日赤群馬県支部による炊き出し体験や、渋川市消防本部による消防車体験、市の防災担当者による災害時の心構えについての講義などを行った。いずれも関係組織を巻き込んだイベントとなり、地域の情報発信資源を再確認する良い機会となった。
北関東・信越ブロック
群馬県
群馬県立館林高等学校
JRC部
校内活動としてペットボトルキャップの回収を行った。集めたキャップはリサイクルされ、世界の子どもたちに寄付をする。一方、校外ボランティアでは、児童館での活動に取り組んだ。「こども食堂」や「こども広場」に参加することで交流の場が増え、自分たちの活動の幅が広がった。今後は高齢者との交流を図り、さらに視野を広くしたいと思っている。
北関東・信越ブロック
群馬県
群馬県立利根実業高等学校
生物資源研究部
深刻なイノシシ被害を防ぐために農業廃材を利用した侵入防護柵の研究に取り組み、その成果を発表することで地域への情報発信と普及活動を行っている。また、野生動物被害の問題に興味・関心を持ってもらうために、地域の中学校5校へ出前授業を実施し、啓蒙活動に取り組んでいる。その結果、地域からの発表依頼が増えており、この問題の深刻さを再認識している。
北関東・信越ブロック
栃木県
栃木県立足利清風高等学校
JRC部
放課後に学童クラブや児童館、グループホームを訪れ、子どもや高齢者たちとレクリエーションを介して交流を図っている。また、学校近隣や最寄り駅周辺のゴミ拾いも行った。さらに2016年から、未使用の文房具や不要になった衣服の回収を始め、文房具200点以上を市の社会福祉協議会へ、子ども服94着を児童養護施設や乳児院に寄付して社会貢献を果たした。
北関東・信越ブロック
栃木県
栃木県立小山西高等学校
JRC部
手話講座や校内のペットボトルキャップの回収をはじめ、病気の子どもとその家族が利用できる滞在施設の清掃やベッドメイキング、近隣小学校での運動会補助や本の読み聞かせなど幅広い活動を展開している。そのほか、毎年夏休みに宮城県を訪れ、海岸清掃や現地の小学校での「思い出づくりペイント」を行うなど、被災地訪問ボランティアを5年間継続して取り組んでいる。
北関東・信越ブロック
栃木県
栃木県立上三川高等学校
社会福祉部
図書館で幼児対象の工作会を月1回18年間継続して開催している。この会では部員が工夫を凝らした万全の準備を整え、幼児たちに物づくりの楽しさと難しさを体験してもらっている。また、文化祭で被災地支援の物品販売に取り組むほか、地域イベントのスタッフをはじめ、子ども医療センターに隣接する施設では掃除や募金を手伝うなど、地域と連携した活動を展開している。
北関東・信越ブロック
栃木県
栃木県立さくら清修高等学校
家庭クラブ
東日本大震災後、毎年何度も被災地を訪問して交流を深めている。また、悲劇を忘れないための活動として「SAKURA 3.11“絆”プロジェクト」という追悼イベントを開催。被災者から集めた何百枚ものメッセージを、自分たちで手作りした灯籠に貼り合わせ、火を灯して黙祷を捧げている。このイベントを通して絆が生まれ、高校生と多くの人々をつなぐ架け橋となっている。
北関東・信越ブロック
栃木県
栃木県立茂木高等学校
黒須 綾華さん
小学生を対象にした「はが路100km徒歩の旅」の学生ボランティアとして活動している。2016年は記録班のスタッフを務め、今年はセーフティ・救護班として全員が完歩するフォローの役割を果たした。この旅を7年前に体験したときに学生スタッフから励まされ、その姿に憧れを抱いて参加を決意した。周囲からの支えに感謝することが自分の活動の原動力となっている。
北関東・信越ブロック
新潟県
新潟県立新井高等学校
社会科クラブ
老人保健施設や高齢者デイサービスセンターで利用者の方々と交流を図るほか、地域の「あったかネットワーク」に参加して一人暮らし高齢者の見守り活動を行っている。また、特別支援学校への訪問や、ペットボトルキャップ・缶のプルタブ回収にも取り組んだ。部員が24名へと増加する勢いに乗り、現状に留まることなく新たな活動への挑戦を決意している。
北関東・信越ブロック
長野県
エクセラン高等学校
環境科学コース
東日本大震災発生後から継続して「長野から『フクシマを忘れない』プロジェクト」を展開している。県内の避難家族と交流して精神的サポートを図るほか、アンケート調査や新聞記事収集から6年間の変化を分析、報告することで、フクシマ被害の風化防止に努めている。また、災害時のエネルギー不足に対処できるよう、太陽光集光器などを利用したエコクッキングも開催した。
北関東・信越ブロック
長野県
長野県飯田OIDE長姫高等学校
コンピュータ制御部 テックレンジャー
子どもたちに「ものづくり」の楽しさを伝える工作教室と、独自に考案した「テックレンジャー」ショーを年間20回開催している。8年目となる2017年は、音響や照明などをもちいた演出が高校生とは思えない域に達し、出演依頼は年々増加している。また、ケーブルテレビの防災番組や県警のサイバーボランティアを依頼されるなど、地域から大きな期待が寄せられている。
北関東・信越ブロック
長野県
長野県長野西高等学校中条校
生徒会
全校生徒78名という特徴を生かして生徒会を中心にまとまり、イベントなどの地域交流を積極的に行っている。とくに全校生徒が参加する「中条住民運動会」では、「樽ころがしリレー」などの珍しい競技に参加するほか、焼きそばや焼き鳥の模擬店を各学年で出店した。こうした交流を増やした結果、生徒の活動が「見える化」され、地域との信頼関係を築いている。
北関東・信越ブロック
長野県
長野県中野立志館高等学校
JRC部
部員が学童保育に参加したのを契機に定期的な活動を開始し、その後、認定こども園や高齢者施設などからの依頼が広がった。また、文化祭ではアイス販売の売上金をすべて九州の被災地へ寄付をした。年々募金者が増え、学校全体の意識の変化が感じられる。部員が一人きりの時代から勧誘で13人に盛り返したが、後輩たちに活動を引き継いでもらいたいと願っている。
北関東・信越ブロック
茨城県
水戸市立見川中学校
ジュニアリーダーズ
子ども会主催の運動会や球技大会では、招集・誘導・審判・記録のサポートを務めた。また、市民センターでは小学生に勉強を教え、オセロ教室では高齢者と交流を深めている。さらに、子ども会のキャンプでは、高校生のサブリーダーと共に小学生を楽しませる集団ゲームにも取り組んだ。こうした活動が地域から評価されるようになり、2017年は21件の依頼を受けた。
北関東・信越ブロック
茨城県
茨城キリスト教学園高等学校校
インターアクトクラブ
定期的に特別養護老人ホームやデイケアセンターでの交流会に参加している。2016年は初の試みとして、インターアクトクラブとハンドベル部の合同演奏会に挑んだ。違う部同士がタイミングを合わせることに苦労したが、当日の演奏で利用者の喜ぶ姿に胸が熱くなった。また、エコキャップの回収や近隣駅から学校周辺の清掃をするなど、地域との交流を積極的に図っている。
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