ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第20回 首都圏 ブロック賞・コミュニティ賞

ブロック賞

首都圏ブロック
東京都
順天高等学校
GLAP1フィリピン派遣チーム
フィリピンのルソン島を訪れ、教育的支援活動を実施した。子どもたちにはハンカチ落としなどの日本の遊びを通して、日本文化を体験してもらった。また、貧困層の子どもたちには、自分の将来像を絵にすることで、就学意識を高めるサポートを行った。さらに、ばい菌への注意喚起と手洗いの大切さを伝えるため、英語とタガログ語を用いた「手洗い講座」も開催した。これらの活動を外部に向けて発表したところ、国際ボランティアに興味を持った高校生の増加につながった。
首都圏ブロック
東京都
女子聖学院高等学校
川嶋 乃笑さん
SPIRIT OF COMMUNITY奨励賞受賞 学校が支援する「アジアキリスト教教育基金(ACEF)」は、バングラデシュでのスタディーツアーを展開しており、この活動にかかわるため、2016年にメンバーの一員として「ACEFyouth」を発足させた。そこで取り組んだのが本の出版で、テーマは「バングラデシュより50倍の物で溢れる国で暮らして幸せですか?」というもの。過去にスタディーツアーに参加した6人に呼びかけて座談会を開き、その内容と自分の日記で本を構成したところ、「何かに挑戦したくなる」という評価を受け、9月末に刊行された。
首都圏ブロック
東京都
調布市立第五中学校
ボランティア・ダンス部
地域住民と交流を図るためのイベントを主催し、劇や脳トレクイズをはじめ、創作ダンスなどを披露した。このほか、青少年赤十字の講習会で学んだ「ハンドケア(マッサージ)」を来場した方々に感謝の気持ちを込めて施術した。このイベントは、自分たちがゼロから企画したため、催し物を決めるまで何度も試行錯誤を繰り返した。中でも、ハンドケアを成功させるため、部員同士でハードな練習を重ねた。当日、施術を受けた人からの「気持ちよかった」という言葉を励みに、人の役に立つ活動を展開していく決意を新たにした。
首都圏ブロック
東京都
東京都立国際高等学校
鈴木 由里花さん
文部科学大臣賞受賞 合唱団に所属し、様々な活動に取り組んでいる。お寺の法要の聖歌隊として、周囲の人を幸せにするために歌を披露するほか、合唱団のミニコンサートも開催。幅広い年齢層の方々が多数訪れ、年配者からは「自分の孫にもこんな活動をしてもらいたい」という高評価を受けた。さらに、池上本門寺の「お会式」の手伝いでは、人員整理や清掃などに取り組んだ。こうした活動を通し、身の回りでできる小さな親切や助け合いこそが、ボランティアの原点だと実感し、地域に密着した活動を続けていくことを決意している。
首都圏ブロック
神奈川県
神奈川県立吉田島総合高等学校
井上 友花さん
自然に恵まれ水源豊かな地元で栽培されている「開成弥一芋」の研究に取り組んでいる。弥一芋は、生産が激減して“幻の芋”となっていたのを復活させたもの。ところが現在、生産者の高齢化と後継者不足に悩んでいるため、「特産品」というブランドを立ち上げることで、栽培用の種芋生産と普及活動に努めた。このほか、園芸ボランティアにも取り組み、卒業式を花で飾る飾花活動を展開している。また、幼稚園での「開成弥一芋」栽培プロジェクトでは、食育を兼ねた栽培が2年目を迎えている。
首都圏ブロック
山梨県
山梨県立ひばりが丘高等学校
うどん部
富士吉田地域に根づく食文化「吉田のうどん」を全国に紹介し、文化を継承する次世代を育成することで地域活性化に貢献している。吉田のうどん作り体験講座の開設をはじめ、フリーペーパーの作成と情報発信者の育成などに取り組んでいる。加えて、児童養護施設・子ども食堂・学童保育などで、「うどん作り体験講座&食事提供」をするほか、プチ観光大使育成のための講習会を実施している。フリーペーパー作成は、2016年で「vol.5」を発行。この活動が認められ、富士吉田市から「吉田のうどん観光大使」に任命された。

コミュニティ賞

首都圏ブロック
埼玉県
川越市立高階中学校
桜踊華
介護福祉施設の訪問では利用者の方々と交流を深め、市のイベントではゴミの仕分けや販売補助などに取り組んだ。また、「よさこい鳴子踊り」を披露して、観客を元気づけるほか、保育園を訪問して「よさこい教室」も実施している。これまで11年の歴史を誇り、300人が力を合わせて「元気を届けるボランティア活動」に打ち込んでいる。
首都圏ブロック
埼玉県
埼玉県立桶川西高等学校
科学部
理科の特別教室に大型水槽を置き「ハートフル桶西水族館」として、約40種類、700匹以上の魚類を中心に様々な生物を飼育・展示している。また、3年生はプラネタリウムを製作し、水族館で星空観察するという新しい試みに挑戦した。さらに、「魚供養」の慰霊碑をつくり、入魂日の3月7日にちなんで毎月7日に、全員でその死を無駄にしないように黙祷を捧げている。
首都圏ブロック
埼玉県
八潮市立潮止中学校
ボランティア委員会
2016年4月から地域住民との交流を目的に「ゴミ0運動」を開始。学校全体の活動とするため、6月以降に有志に参加してもらい、夏休み以降は部活動単位で参加してもらった。また、「緑の羽根・赤い羽根」募金をはじめ、ペットボトルキャップや書き損じハガキの回収にも取り組んだ。さらに、災害ボランティアに参加するなど、幅広い活動を展開している。
首都圏ブロック
埼玉県
早稲田大学本庄高等学院
宮野 雄弘さん
2016年7月までの1年間、学校内の「思い愛隊」という団体で代表を務め、「ネパール少女人身売買支援活動」「フィリピンでのマングローブ植林活動」「老人ホームでの交流と手伝い」に取り組んだ。活動を通して実感したのは、「微力だが非力ではない」ということ。私たち一人の力は小さなものだが、支援の輪が広がれば、大きな力となることを確信している。
首都圏ブロック
東京都
順天高等学校
社会福祉部
地域のボランティア団体と連携して「チャリティーコンサート」を開催した。コンサートの入場料に加え、会場で行った東北の物品販売の売上金と集まった募金を「みらいサポート石巻」に寄付したほか、熊本地震の募金活動にも取り組んだ。また、宮城の石巻と女川を訪問し、そこで見聞してきたことをコンサートで披露し、被災地の今を伝えている。
首都圏ブロック
東京都
八王子市立由井中学校
ボランティア部
校内活動では、花植えや清掃などに取り組み、校外活動では、小学校の夏休みの準備手伝いや敬老会などに参加した。このほか、ろうの方や盲の方と積極的な交流を図るため、手話と点字学習にも取り組んでいる。ここ最近は、老人ホームや幼稚園などから、ボランティアを要望される機会が少しずつ増え、自分たちの活動が地域に浸透していると実感している。
首都圏ブロック
東京都
立教池袋高等学校
松村 嘉人さん
「日本フィリピンボランティア協会(JPVA)」を通じて、現地の小学校へ薬品支援するための募金活動を行った。また、訪比のときには、NPO団体「希望の車いす」に協力し、日本の中古車いすを代理で運ぶ手伝いにも取り組んでいる。カトリック教徒のフィリピン人が貧しいことも自分の運命として受け入れ、他者に優しく寛容な国であることを学んだ。
首都圏ブロック
千葉県
千葉県立銚子商業高等学校
銚商夢市場プロジェクトチーム
銚子電鉄の支援、商品開発、空き店舗活用および販売、地域イベントの企画などを活動内容とする、「銚商夢市場プロジェクト」に取り組んでいる。駅の修繕費に使う資金を募る「クラウドファンディング」では、チラシ配布やSNSを利用した広報活動をはじめ、テレビ・新聞の取材対応をすることで、目標としていた100万円を超える支援金を集めることに成功した。
首都圏ブロック
千葉県
千葉県立松戸向陽高等学校
絵本研究部
地域の「子どもまつり」や「子育て広場」などで、絵本の読み聞かせや手づくり大型絵本の公演を披露している。加えて、文化祭に高齢者福祉施設の方々を招待し、手づくり大型絵本公演を行った。公演では、あきさせない仕掛けをつくったり、観客も参加できるゾーンを設けるなどの工夫をほどこしてる。2016年は自作の絵本を用いた人形劇の公演にも取り組んだ。
首都圏ブロック
千葉県
中央国際高等学校
三浦 友綺さん
子ども専門病院の外来ボランティアとして、来院客の案内などに取り組んでいる。高校入学後に体調を崩し入退院を繰り返していたとき、看護師に勇気づけられ、同じ道を目指すことを決意。その後、病院で活動するクラブに入会し、通信制の高校に転校したことで時間に余裕ができ、日常的に参加することができるようになった。今後も笑顔の輪を広げるため、活動継続を決意している。
首都圏ブロック
神奈川県
厚木市立厚木中学校
ボランティア活動部
地域貢献として近隣駅周辺の花壇で花の植栽を年3回行うほか、小学校の運動会補助や高齢者との交流を図っている。最近では市の広報誌や新聞にも活動が取り上げられ、特定外来種オオキンケイギクの駆除や、児童クラブの「はり絵」の手伝いなどの依頼が増えている。普段関わることが少ない人と活動を共にすることで、コミュニケーションの大切さを学んだ。
首都圏ブロック
神奈川県
ジュニアリーダーズクラブ・オブ・あやせ
市や子ども会から依頼を受け、青少年育成イベントに参加している。市主催の宿泊研修会では、野外炊事の指導や子どもたちの見守りなど、危険予知トレーニングで得た知識をもとに、安全な進行を心がけた。また、ボランティア活動は、一人ひとりの個性を尊重し、それをお互いに活かすことができる場であると考え、今後も仲間と共に成長していきたいと願っている。
首都圏ブロック
神奈川県
神奈川県立中央農業高等学校
中農アイガモプロジェクト
アイガモを活用した有機無農薬の水稲栽培「アイガモ農法」によって、地域の園児や子どもたち、保護者を対象とした食育活動を行っている。近年の米消費量激減に対し、米の美味しさを伝えることで解決できないかと考えて活動を開始した。他学科と協力し、栽培するアイガモ米の水田面積拡大による収穫量の増加を図り、新たな商品開発も計画している。
首都圏ブロック
神奈川県
神奈川県立氷取沢高等学校
ボランティア部
地域や国際社会貢献を目指し、「土」に注目した活動に取り組んでいる。農地を借りて有機野菜やハーブを栽培し、収穫した野菜を地域協力のもと、カレーに調理して提供した。また、ハーブは途上国の衛生改善を視野に入れ「ハーブ歯磨き粉」を開発することを着想し、研究と失敗を繰り返して製品化に成功。NGOを通じて途上国へ届けることで、国際社会貢献を果たした。
首都圏ブロック
神奈川県
神奈川県立吉田島総合高等学校
古田 歩さん
草花部の活動の中で、幼・小・中学校のパンジーの植え替え交流や栽培指導、入学・卒業式での飾花交流に取り組んだ。行事で使用する花は、種まきから計画的に花を咲かせるように栽培している。日々の手入れに手間がかかるが、仲間や地域の協力のもと、無事に行事を迎えられるときの達成感と、人の役に立つ喜びを感じている。
首都圏ブロック
神奈川県
鎌倉学園中学校・高等学校 鎌倉学園ESS
鎌倉の魅力を多くの外国人に知ってもらうため、英語で案内する活動をしている。外国人がツアーに参加しやすいよう、看板や話しかける方法を、仲間同士で試行錯誤しながら工夫したことで、参加者が増加した。また、夏には鴎友学園女子中学高等学校と協力し、浅草ツアーに挑戦した。他校との連携に苦戦したが、新たな刺激をもたらすいい機会となった。
首都圏ブロック
神奈川県
カリタス女子高等学校
アンジェラス海外支援グループ
貧困が原因で教育を受けられない子どもたちを支援する「里親募金」を中心とした活動に取り組んでいる。現在、バングラデシュの13歳の子とフィリピンの6歳の子どもへの支援を行い、里子から届いた感謝の手紙で役に立っていることを実感している。また、国際情勢を知るため、意見交換の場を設けたり、研修に参加するなど新たな展開にも挑戦している。
首都圏ブロック
神奈川県
カリタス女子高等学校
Petit Pas de Caritas
東日本大震災の復興支援を目的に結成されたグループで、原発事故の風評被害に苦しむ福島の農家を支援している。現地の特産品を仕入れ、文化祭やバザーで販売しているが、新企画として、福島産のかぼちゃを用いたクッキーを考案。製造を地元の障害者福祉施設の協力で商品化に成功した。また、校内新聞で活動報告したところ、参加希望者が例年の2倍に増えた。
首都圏ブロック
神奈川県
クラーク記念国際高等学校横浜青葉キャンパス
インターアクトクラブ ネパール班
ネパールの「クラーク記念ヒマラヤ小学校」への支援を継続して行い、2015年のネパール大地震を機に復旧復興支援活動を企画。全国33キャンパスのクラーク生徒や地域住民の協力により、344万15円の募金が集まった。活動が国連WFPの目に留まり、その食糧支援活動にも参加するなど、周囲を巻き込むことで活動規模が大きくなり、その幅も広がることを学んだ。
首都圏ブロック
神奈川県
鶴見大学附属中学校・高等学校
JRC国際ボランティア部
「地域貢献」「国際協力」「音楽ボランティア」の分野で活動を展開した。メンバーの中には楽器演奏や美術・工作が得意な者、気配りができる者、縁の下の力持ちなど、それぞれに強みがあり、活動に応じて技とアイデアを出し合っている。演奏依頼が、イベントや施設、病院、保育園などから多数あり、自分たちの活動が地域に浸透してきたと実感している。
首都圏ブロック
神奈川県
三浦市立南下浦中学校
ハンディクラフト部
手芸や調理を中心とした活動に取り組み、作品をつくるだけではなく、習得した知識や技術を活用し、作品を学校祭で販売。売上金は日本ユニセフ協会を通じて寄付した。地域施設フェスタでの販売も、東日本大震災復興支援募金や国際・地域協力募金に役立てた。フェスタでは子どもたちに技術を教えながら一緒に作品を完成させ、達成感を分かち合う充実した交流ができた。
首都圏ブロック
神奈川県
横浜市立横浜総合高等学校
横総ボランティア部
学校が移転してまだ4年目のため、地域活動を中心に据えている。相馬漁協支援の一環として、コウナゴのたこ焼き風商品を開発。区民祭りに出店して好評を博し、区から再出店の依頼を受けた。また、文化祭でアフリカ象の密猟や象牙取引に頼らない経済的自立支援を訴える活動として、動物園の協力を得て象糞から紙を作るワークショップを開催し、高い関心を集めた。
首都圏ブロック
山梨県
甲州市立松里中学校
ボランティア推進委員会
ゴミを拾う姿はポイ捨ての抑止力になると考え、通学路に落ちているゴミを拾いながら登校する「ゴミ0運動」や、隣接神社の清掃活動により、町の文化財の保全意識を高めている。また、地域名産の「ころ柿」づくりの皮むき手伝いでは、ものづくりの大変さを学び、「地域・もの・人を大切に!」をテーマに活動を継続していく決意を新たにしている。
首都圏ブロック
山梨県
身延山高等学校
手話コミュニケーション部
復興地の宮城県名取市仮設住宅を支援する活動を展開している。また、「第2回耳の記念祭り」でイベントの企画運営を行い、ミニ・手話教室も開催した。さらに、募金活動を学園祭で行い、日本赤十字社や聴覚障害者情報センターへ寄付した。加えて、仮設住宅に住む、ろう者夫婦の体験を劇にして県内外で発表すると、大きな評判を呼んだ。
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