ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第19回 文部科学大臣賞・米国ボランティア親善大使とSPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞

文部科学大臣賞

関西ブロック
大阪府
大阪YMCA国際専門学校 国際高等課程国際学科
迫田 茉之 サブリナさん
ヘルマンスキー・パドラック症候群の患者を描いたドキュメンタリー映画『RARE』に感動して、日本中の中高校生やお医者さんに観てほしいと思い、すぐさま翻訳を手伝ってくれそうなメンバーに声かけして「Dream Bridge」というグループを立ち上げた。英語独特の言い回しや医学用語を翻訳するのに苦労しながらも、約30人のメンバーで日本語字幕版を完成させ、上映を実現させた。苦労したことが大きな達成感につながるとともに、希少疾患を持つ方々の現状を伝えるという目標を達成することができた。
中国・四国ブロック
広島県
崇徳学園崇徳高等学校
多留 陽葉さん
自分自身にも視覚障がいがあるが、多くの方の支援を受けて健常者と同じように生活することができているため、自分も人の役に立ちたいと決意。学校内のグループに所属して活動に取り組んでいる。2014年に発生した広島土砂災害では、視覚障がいの影響で重たいものを持つと網膜がはがれる危険があるため、目の前の大量の土砂をほとんど撤去できなかった。この経験を糧に、自分にできることは何かを考え、急いでポスターとプリントを作成。校内でボランティアの募集を呼びかけ、支援活動に寄与することができた。

米国ボランティア親善大使

北海道・東北ブロック
福島県
福島県立会津農林高等学校
人と種を繋ぐ会津伝統野菜専攻班 小林  篤史さん
会津伝統野菜を守る活動を先輩たちから引き継いで取り組んでいる。ある農家の方と出会い、伝統野菜を栽培する姿に感動するとともに、自分たちでも農業を学んでいくうちに、その楽しさや奥深さを実感。地域の農家を助け、様々な人をつないでいく活動を展開している。また、食育授業の一環として、地元の園児や児童に会津小菊かぼちゃの定植から収穫までを指導したり、自分たちでつくった紙芝居で、会津伝統野菜についてわかりやすく説明することで、次世代の子どもたちを啓蒙する活動にも力を入れている。
関西ブロック
大阪府
大阪YMCA国際専門学校 国際高等課程国際学科
迫田 茉之 サブリナさん
ヘルマンスキー・パドラック症候群の患者を描いたドキュメンタリー映画『RARE』に感動して、日本中の中高校生やお医者さんに観てほしいと思い、すぐさま翻訳を手伝ってくれそうなメンバーに声かけして「Dream Bridge」というグループを立ち上げた。英語独特の言い回しや医学用語を翻訳するのに苦労しながらも、約30人のメンバーで日本語字幕版を完成させ、上映を実現させた。苦労したことが大きな達成感につながるとともに、希少疾患を持つ方々の現状を伝えるという目標を達成することができた。

SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞

北海道・東北ブロック
岩手県
陸前高田市立横田中学校
東日本大震災後に、支援されるだけでなく支援する立場として活動するため、生徒会で「スマイルプロジェクト」を立ち上げた。校庭に建つ仮設住宅で暮らす方々や、地域住民の皆さんに元気を届けるために、「スマイル夏まつり」や「スマイルクリスマス会」などを開催。合唱やダンスなどを通して、イベントに訪れた人に心から喜んでもらうことで、地域の活性化に寄与した。2015年度で閉校を迎える母校で、残された時間には限りがあるが、生徒みんなで力を合わせて精一杯活動し、有終の美を飾ることを目指している。
北関東・信越ブロック
群馬県
ぐんま国際アカデミー 国際教養部中等部
Change Makers
インドの孤児院で活動している団体「IMAGINUS」のスタッフとスカイプミーティングを定期的に行い、服の支援を行うプロジェクトに取り組んだ。子ども服を約70着集め、併せて、現地の子どもたちと交流を深めるために自分たちのメッセージや日本を紹介するカードを添えて送った。この団体が広島大学でスタディツアーを行っていることを知り、参加する大学生に服の配達を依頼した。活動を通じて、計画の発展の必要性と相手の状況を理解することの大切さを学んでいる。
首都圏ブロック
千葉県
千葉県立銚子商業高等学校
銚商夢市場プロジェクトチーム
地元の銚子電鉄が廃線の危機に陥っていることを知り、インターネットを経由して不特定多数の人から資金の提供や協力を募る「クラウドファンディング」で修理代を集める取り組みに挑んだ。チーム全員で広報と募金活動に励んだ結果、約500万円が集まり、銚子電鉄への寄付を実現させた。また、銚子市をPRする商品開発をはじめ、自分たちで運営する「銚商夢市場」をオープンしたほか、銚子市と銚子電鉄を応援するイベントも開催。これらの販売利益も銚子電鉄に寄付し、その再建に貢献している。
首都圏ブロック
千葉県
千葉県立成田西陵高等学校
地域生物研究部
近年の環境破壊が自然環境や生き物に与える影響に対して、多くの人たちに興味・関心を持ってもらうため、校内にある「日本初の高校生が運営する昆虫館」「蝶の生態館」「ふれあい動物園」を無料公開している他、博物館や県立公園などと連携して千葉県内で最大規模の昆虫展示会を開催するなど、年間1万人以上の人たちと交流している。また、多くの中高生たちが参加しやすい「生物研究発表大会」の計画・準備を自分たちの手で進め、今年4月に開催することができた。この大会をきっかけに地元の中高生たちも活動に参加して互いに交流するようになり、更には、地元ボランティアが中心となり、NPO法人「成田市研究会」が立ちあがることが決まった。
東海・北陸ブロック
岐阜県
岐阜県立岐阜工業高等学校
化学研究部
自分たちが開発した消しゴムなどを子どもたちに作成してもらう出前講座や学校開放講座を催したり、地域イベントに参加する活動を年間で約40回行っている。とくに東日本大震災の被災地で開催した「光るエコ消しゴム」講座では、参加者の親子に物づくりを体験してもらうだけでなく、笑顔もプレゼントした。また、被災地の方々に代わって、カンボジアへの教育支援活動にも取り組んでいる。「私たちにできること、私たちだからできること、みんなと一緒に!」を合い言葉に、先輩たちから引き継いだ活動を発展させている。
関西ブロック
大阪府
大阪府立堺工科高等学校
定時制 堺市研究・ボランティア活動部
東日本大震災の被害により、学校の家庭科で使用する包丁がなくなり困っていることを知り、約100丁の包丁をつくって岩手県と宮城県に寄贈した。また、被災地のキャラクターを使用したお線香を製作して販売実習を行い、約100箱のお線香とともに、売上金の一部を義援金として寄付した。当初、包丁やお線香は郵送していたが、直接手渡しすることに意義があると考え、先生や大阪府の教育委員会を説得して、被災地訪問を実現させた。地元の商店街が応援をしてくれるなど、近隣とも良好な関係を築いている。
中国・四国ブロック
山口県
平生町立平生中学校
大田 鈴蘭さん
小学生のときから独居老人宅への慰問を定期的に実施していたのを契機に、曾祖母が長年お世話になった地域の特別養護老人ホームに恩返しするため、ボランティアに取り組んでいる。この施設では、華道の披露やフラダンスの発表をしたり、洗濯の手伝いなどをして、年配の方々と定期的な交流を図っている。また、2015年に山口県で開催された「世界スカウトジャンボリー」に、中学生ボランティアスタッフとして参加したほか、バリ島の孤児院を訪問して子どもたちをサポートする活動にも取り組んでいる。
九州ブロック
熊本県
熊本信愛女学院中学校
山本 佳枝さん
学校でボランティア活動を行うために生徒会長となり、世界で貧困や紛争に巻き込まれて困窮する子どもたちについて自分で学び、生徒会の仲間に伝えることで賛同を得ることができた。学校周辺の清掃やユニクロ全商品リサイクル活動のほか、ネパール地震募金活動などに取り組んでいる。また、「アフリカの子どもの日」やユニセフ主催の講演会へ参加することで、アフリカをはじめ世界のことを知り、様々な国の人々とふれあうことの大切さを学んだ。こうした活動を通し、ボランティアへの思いがさらに深まっている。
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