ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第19回 東海・北陸 ブロック賞・コミュニティ賞

ブロック賞

東海・北陸ブロック
岐阜県
岐阜県立大垣養老高等学校
瓢箪倶楽部 秀吉
通学に利用している養老鉄道が廃線となる可能性があることを知り、鉄道を残すためには観光客の増大が不可欠と考え、新たな特産品として食用瓢箪の栽培と加工品の開発に取り組んだ。加工品の開発は成功しなかったものの、食用として栽培した瓢箪を利用し、部員たちだけでなく一般の生徒たちも自主的に参加して、合計で300個の瓢箪イルミネーションを作成。町おこしにつながるイベントを成功させた。このほか「高校生朝市」の開催や、インターネットでの町おこし放送などにより、その活動は地域の方はもとより、全国でも認知が高まりつつある。
東海・北陸ブロック
岐阜県
岐阜県立岐阜工業高等学校
化学研究部
SPIRIT OF COMMUNITY奨励賞受賞 自分たちが開発した消しゴムなどを子どもたちに作成してもらう出前講座や学校開放講座を催したり、地域イベントに参加する活動を年間で約40回行っている。とくに東日本大震災の被災地で開催した「光るエコ消しゴム」講座では、参加者の親子に物づくりを体験してもらうだけでなく、笑顔もプレゼントした。また、被災地の方々に代わって、カンボジアへの教育支援活動にも取り組んでいる。「私たちにできること、私たちだからできること、みんなと一緒に!」を合い言葉に、先輩たちから引き継いだ活動を発展させている。
東海・北陸ブロック
岐阜県
岐阜市立岐阜商業高等学校
マルチメディア研究部
岩手県立宮古商業高校を通して、様々な東日本大震災復興支援活動と地域連携を行っている。2015年度は、復興コラボ商品として「白川茶パウンドケーキ」と「ヤナバチどら焼き」を新たに開発し、試食販売会と義援金活動に取り組んだ。とくに新しい試みとして、試食販売会で得た利益を、宮古市商店街で使用できる地域通貨「リアス」に変換し、被災地の宮古市田老町から海産加工品などを購入、イベントで販売することで、地域通貨を活用した計画的な復興支援を行うことに成功した。
東海・北陸ブロック
岐阜県
岐阜県立岐阜農林高等学校
まくわうり研究班
伝統野菜のまくわうりが消滅の危機に瀕しているのを目の当たりにし、その復活を目指して本巣市に「まくわうり普及プロジェクト」を提案、2015年度に市の事業として普及活動を行った。中でも列車に乗りながら、まくわうりについて知ってもらうために企画した「まくわうり列車」は、定員の約5倍もの応募があり、実際に参加した人たちからも好評を博した。また、「まくわうりアイス」や「まくわうり大福」などの加工品を開発し、特にアイスは発売から1年で約4,500個を売り上げるなど、まくわうりの普及に貢献した。
東海・北陸ブロック
愛知県
豊川市立東部中学校
弓道部
弓道部全体で、毎朝学校や公園周りの落ち葉掃除に取り組んでいる。また、ある部員は支援学級の級友と一緒に登下校する「移動支援」を行い、この級友が弓道部へ入りたがっていることを知ると、顧問の先生に伝えてその願いを叶えた。さらに、この級友が合唱コンクールへの出場を希望したため、ほかの部員たちに声かけするなどして、10人の部員を集めた。合唱コンクールでは極度の緊張を経験したが、こうしたことが人を成長させることを実感。出場した部員たちに一体感が生まれ、次回の出場を今から楽しみにしている。
東海・北陸ブロック
愛知県
名古屋大学教育学部付属高等学校
吉野 裕斗さん
高校を休学し、様々なボランティア活動をしながら、世界一周の旅をしている。フィリピンでは、熱されたアスファルトの路上を裸足で歩くストリートチルドレンを見て、募金活動で集めたお金でサンダルを購入して寄付した。またマニラでは、前代表を務めた「名古屋高校生国際ボランティア団体 どえりゃあwings」との共同企画で、孤児院支援に取り組んだ。高校3年の貴重な時間と引き替えにして、ボランティア活動を通して得た体験を、幅広く発信していくことを決意している。

コミュニティ賞

東海・北陸ブロック
富山県
高岡龍谷高等学校
米田 弥依さん
幼少時より奉仕への思いがあり、高校入学後ボランティア部に入部。様々な障がい者スポーツ大会の支援や地域清掃、募金活動などに取り組んでいる。活動を通じて、障がい者に対する心遣いや、その補助方法など多くのことを学び、部長となった現在は、後輩の指導にも尽力している。今後も笑顔を忘れず、温かい心の輪をさらに広げていくことを心がけている。
東海・北陸ブロック
石川県
石川県立翠星高等学校
バイオサイエンス研究会
農業専門学校の特色を生かして、ササユリや野生ランなどの絶滅危惧種植物の増殖・栽培研究に取り組んでいるほか、地域住民や団体と協力して自生地の復元や里山の保全活動を行っている。自生地から採取した種子を校内設備で栽培管理し、大きく育てた球根を自生地に植栽して里山の景観復元に寄与した。里山の社会的な認知度が高まる中で、活動の輪が広がっている。
東海・北陸ブロック
石川県
石川県立津幡高等学校
朱鷺サポート隊
国際保護鳥のトキやコウノトリの健康と繁殖を願う啓発活動を行っている。折り紙「千羽トキ」「千羽コウノトリ」の作成に加え、淡水魚ホンモロコを養殖し、それぞれ地元動物園や出雲市のトキ分散飼育センター、兵庫県コウノトリ文化館などへ寄贈。またイベントで、工作教室を催したり、「コウノトリ基金」という募金活動を行うことで、養殖に貢献している。
東海・北陸ブロック
岐阜県
笠松町立笠松中学校
生徒会ボランティアグループ
公民館の中学生ボランティアに参加し、小学生向けの学習講座のサポートに取り組むほか、町内のボート大会や運動会においても、中学生ボランティアとして、競技運営と競技補助に携わった。校内でボランティアを広めるため、毎朝「おすすめボランティア」を全校放送するなど、リーダーを中心として、メンバー全員で積極的に活動している。
東海・北陸ブロック
岐阜県
瑞穂市立穂積北中学校
MSJ
あいさつ活動や地域行事へ参加するほか、秋の交通安全週間での啓発活動などに取り組んだ。また、先生や他の中学校の生徒にも呼びかけ、瑞穂市共通の正しいネット利用に関する約束『瑞穂市ネットプロミス』を作成し、市内の小中学校に配布することができた。今後は、より具体的な約束を親子でつくっていけるよう働きかけることを目指している。
東海・北陸ブロック
岐阜県
岐阜県立岐阜総合学園高等学校
岐阜高校生Light up Nippon上映委員会
『Light up Nippon-日本を照らした奇跡の花火』という実録映画の地元上映を目指し、高校生6名で活動した。この映画は、震災5カ月後に被災地10カ所で花火大会を同時開催した一人の男性を紹介したもので、その男性の行動力が被災地支援にふさわしいと考えた。初めての活動で意見が対立するなどの困難を乗り越え上映を実現させ、収益金は現地の花火大会運営費として寄付した。
東海・北陸ブロック
岐阜県
岐阜県立長良特別支援学校
学校周辺地域へ貢献したいと考え、児童と生徒会が主導する募金活動や、交通安全啓発活動に加え、全校生徒で行う地域清掃活動に取り組んでいる。活動の際の呼びかけやあいさつにも次第に慣れることができ、清掃では地域に多くのゴミが散在することに気づくなど、快適な環境づくりの大切さを実感。今後も真摯にボランティア活動に取り組むことを決意している。
東海・北陸ブロック
静岡県
静岡県立富岳館高等学校
キノコ研究班
津波で被災した宮城県成瀬川地区の塩害対策として、野生キノコが作り出す植物成長調整物質「AHX」を炭化ペーパースラッジと合成し、独自開発した「AHXチップ」で堤防の方面緑化に成功。他県の高校生と協力して堤防緑化を行った。また、これらを応用したサクラの樹勢回復にも取り組み、シンポジウムやメディアを通じてさらなる普及活動に力を入れている。
東海・北陸ブロック
静岡県
静岡県立吉原工業高等学校 野球部
自分たちの両親が部室やトイレの掃除をしている姿を見たことで、「両親はもちろん、地域の方々から感謝される人になろう」という目標を掲げ、部員みんなで活動に打ち込んでいる。特別支援学級では小中高校の運動会補助や学習発表会でのサポート、高齢者施設や障がい者施設のイベントでは車いすの介助支援などに取り組んでいる。また地域でのイベント運営補助や清掃活動も行っている。
東海・北陸ブロック
愛知県
岡崎市立竜南中学校
竜南いのち守り隊
資源回収や地域美化をはじめ、あいさつ運動や夏祭り参加など幅広く活動している。とくに2015年で4年目を迎える東北地方復興ボランティアでは、代表の36人が東北を訪れ、地域交流など様々な活動を行った。そこで体験したことを多くの人に伝えるため、文化祭での東北展示や防災フェスタではいろいろとアイデアを練って工夫を凝らした。
東海・北陸ブロック
愛知県
豊田市立崇化館中学校
麦の会
障がい者施設や子育て支援センター訪問などに取り組んでいる。老人ホームの盆踊りでは団体で行う火の舞い「トーチワーク」を披露したり、地域施設ではダンボール迷路を設置し、子どもたちへ遊び場を提供するなど、特徴ある活動を展開している。「麦の会」はこうした取り組みを30年来続けてきた組織で、今やその活動は地域に深く根ざしたものとなっている。
東海・北陸ブロック
愛知県
名古屋市立円上中学校
生徒会執行部
地域との交流深化を目的に、地域清掃やデイサービス訪問に取り組んでいる。地域清掃では、今まで以上に有意義なものとするため、生徒会で環境問題について学び、その経験を生かすように努めている。また、デイサービス訪問では、オリジナルのレクリエーションや大喜利を披露することで、お年寄りの方々に楽しんでもらい、交流を深めることができた。
東海・北陸ブロック
愛知県
名古屋市立大高中学校
花咲か戦隊夢チャレンジャー
月に1回「あいさつ運動の週」を設けて、ボランティアを募って活動している。また、チューリップやヒマワリなど様々な花を、約60個のプランターに季節ごとに栽培。生徒だけでなく地域の人も行き交う、校内にある「カラーロード」を花で一杯にすることに取り組んだ結果、多くの地域住民が見学に訪れ、そこが交流の場所として機能するようになった。
東海・北陸ブロック
愛知県
刈谷市立富士松中学校
ボランティア部
地域のゴミゼロ運動や自然保全のための除草をはじめ、小学校運動会の補助、敬老会や地区祭礼の手伝いなど幅広い活動に取り組んでいる。校内でボランティアの輪を広げていくため、部長が顧問の先生に相談した結果、校内ボランティア賞が創設された。ボランティアを10回行うと学校から表彰されるため、生徒のモチベーションを高めるのに役立っている。
東海・北陸ブロック
愛知県
安城生活福祉高等専修学校
内山 泰恵さん
介護施設や障がい者サークルでのボランティアをはじめ、地域清掃などの奉仕活動、お祭りやイベントなどの手伝いに取り組んでいる。高校2年生のとき、希望する専攻に入るため、40時間のボランティアを行う必要があって始めたのがきっかけだったが、今では、自分のためでなく、誰かの支えになりたい一心で、ボランティア活動に打ち込んでいる。
東海・北陸ブロック
愛知県
安城生活福祉高等専修学校
山中 絵美さん
中学生のころ、お年寄りと交流するボランティアに参加したことをきっかけに、特養ホームでの介護補助に取り組んでいる。また、中学生へ手話授業を再現したり、地元の七夕祭りでは福祉クラブ全員で手話発表をするなど、多方面で役立つ活動を目指している。人が協力し合える大切さや、感謝の気持ちを大事にする活動を今後も続けていくことを決意している。
東海・北陸ブロック
愛知県
名古屋高校生国際ボランティア団体
どえりゃあwings
海外の貧しい子どもたちへの教育物資支援など様々な国際協力に取り組んでいる。2015年はとくにフェアトレードの啓発やイベント活動を積極的に展開。企業と協力してオリジナルコーヒーを考案し、独自の営業活動も行った。中高生に国際協力の必要性を意識させ、その視野を広げさせることで名古屋のグローバル化を図っている。
東海・北陸ブロック
三重県
津市立南郊中学校
生徒会園芸部
学校で花を栽培し、きれいに咲いた花を地域の方々に無料で配布する活動に取り組んでいる。1年で終わってしまう企画ではなく、何十年も続くものにしたいという思いから、育てた花を様々な場所に置いてもらうため、美しい花の植え方やプランターにもこだわりを持った。全校生徒の協力によって地域から多くの支持を受け、感謝されることができた。
東海・北陸ブロック
三重県
松阪市立殿町中学校
イベント・ボランティア委員会代表グループ
アフガニスタンの山岳地帯の子どもたちを学校に通わせるため、古切手や書き損じはがきの収集で学費をつくる活動に取り組んだ。手紙の使用が減少する昨今、自分たちだけでの達成が困難なことを知ると、教育委員会や他校などに「あつめてボックス」の設置を依頼することで補った。3年間の活動成果として、2015年7月現在で78人の子どもたちの支援を実現した。
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