ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第19回 北海道・東北 ブロック賞・コミュニティ賞

ブロック賞

北海道・東北ブロック
北海道
第4回復興支援東北の物産販売高校生プロジェクト in 岩見沢
岩見沢市内の高校生約70人で「復興支援東北の物産販売高校生プロジェクト」を展開している。このプロジェクトは、被災地には行くことはできないが、地元で多くの人を巻き込んで活動をしたいという思いから、市内の高校の生徒会などに呼びかけて誕生した。そして4回目にして初めて、岩見沢での販売会に加え、札幌の赤れんが庁舎前庭での野外販売会を開催することができ、好評を博した。2015年度の売上は約50万円、過去4年の累計売上は180万円を計上し、そのすべてを「就学支援奨学金」へ寄付している。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道美幌高等学校
地域資源研究班
和種ハッカを通して地域の魅力を感じ、郷土愛を育む心を持ってほしいという思いから活動を開始した。和種ハッカの絵本を作成し、オホーツク管内や国立国会図書館など61カ所に125冊を寄贈したほか、その絵本を幼稚園で読み聞かせしたり、地元の美幌町に和種ハッカの花壇づくりをするなど、精力的に活動している。こうした活動を通して、和種ハッカ栽培が盛んだった時代を覚えている人たちが90歳代ということを知り、大切な歴史や文化が途絶えようとしている今こそ、次世代につなげることが不可欠だと志を新たにしている。
北海道・東北ブロック
青森県
青森県立名久井農業高等学校
TEAM FLORA PHOTONICS
仲間たちと2年間にわたり、「生物による水質浄化システム」の開発と浄化ボランティアに取り組んでいる。このシステムの中核となる「バイオエンジン」は、大きな鉢に植えたサンパチェンスという草花と鉢底に敷いた微生物ビーズを連動させながら水質を浄化するもの。2015年度はこれを100基製作し、八戸市や南部町の公園などの6施設に設置した。浄化ボランティア活動で成果を上げ、新聞に取り上げられるなど話題となった。また、地元の小中学生に水を大切にしてもらえるように環境教室を毎年開催するなど、社会貢献に努めている。
北海道・東北ブロック
岩手県
陸前高田市立横田中学校
SPIRIT OF COMMUNITY奨励賞受賞 東日本大震災後に、支援されるだけでなく支援する立場として活動するため、生徒会で「スマイルプロジェクト」を立ち上げた。校庭に建つ仮設住宅で暮らす方々や、地域住民の皆さんに元気を届けるために、「スマイル夏まつり」や「スマイルクリスマス会」などを開催。合唱やダンスなどを通して、イベントに訪れた人に心から喜んでもらうことで、地域の活性化に寄与した。2015年度で閉校を迎える母校で、残された時間には限りがあるが、生徒みんなで力を合わせて精一杯活動し、有終の美を飾ることを目指している。
北海道・東北ブロック
岩手県
岩手県立遠野緑峰高等学校
3年草花研究班
先輩たちから、廃棄されるホップ蔓の有効利用についての研究を引き継ぎ、2015年で3年目を迎えた。これまでの実績としては、収穫後に捨てられてしまう200tもの膨大なホップ蔓を農家から回収し、蔓の皮から繊維を取り出して和紙をつくることに成功した。今では高品質和紙や新たな紙漉き製法など、先輩たちを超える研究に取り組んでいる。こうした技術をホップ農家や市民の方々に伝達していくうち、市民の手で「遠野ホップ和紙を育てる会」という組合が設立され、地域とつながることの楽しさとやりがいを感じている。
北海道・東北ブロック
福島県
福島県立会津農林高等学校
人と種を繋ぐ会津伝統野菜専攻班
米国ボランティア親善大使 会津伝統野菜を守る活動を先輩たちから引き継いで取り組んでいる。ある農家の方と出会い、伝統野菜を栽培する姿に感動するとともに、自分たちでも農業を学んでいくうちに、その楽しさや奥深さを実感。地域の農家を助け、様々な人をつないでいく活動を展開している。また、食育授業の一環として、地元の園児や児童に会津小菊かぼちゃの定植から収穫までを指導したり、自分たちでつくった紙芝居で、会津伝統野菜についてわかりやすく説明することで、次世代の子どもたちを啓蒙する活動にも力を入れている。

コミュニティ賞

北海道・東北ブロック
北海道
札幌山の手高等学校 ボランティア部
ユネスコスクール加盟校ということもあり、募金活動をはじめ、北海道マラソンの給水支援を含めた各種イベント支援、地域清掃・除雪、交通安全への啓蒙など、多くのボランティア活動に取り組んでいる。これらの活動によって様々な達成感や体験を得られるのみならず、人とのふれあい方を学び、成長できることが将来への大きな糧となっている。
北海道・東北ブロック
北海道
双葉高等学校
奉仕活動部
交通安全運動、各種募金活動、高齢者施設でのエクササイズ支援、さらには市や他団体のイベント手伝いなど多彩なボランティア活動を展開。また、フィリピンの「ミンダナオ子ども図書館」へ運動靴の物資支援を行っており、活動の啓蒙、物資収集、地元靴店からの寄贈も受け、2015年3月には小樽市内の高校と合同で物資を送るなど活動の輪が広がっている。
北海道・東北ブロック
北海道
FLEAD
中高生のみで行う「子どもの子どもによる子どものための活動」を趣旨として、キャンプや学習会等様々な活動を展開し、地域の若者視点による市長との意見交換などにも積極的に参加している。2014年に実施した初のウィンターキャンプにおいては、「社会的自立」を軸に企画を成功させた。今後も未来のリーダー(Future LEADer)になるようビジョンを掲げ、活動の幅を広げていく。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道大野農業高等学校
生活科学科 生活福祉班
高齢者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を支援し、健康寿命の延伸を図るため、野菜の栽培から収穫まで行う交流菜園で一緒に体を動かし、お弁当、お菓子づくりでバランスの良い食生活と疾病予防を目指すなど、「農」や「食」を通じた交流に取り組んでいる。地域の食文化や食材を活用する知恵などを学ぶことも多く、今後もさらに技術を身につけ、地域の福祉に貢献することを志している。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道釧路東高等学校
生徒会執行部
これまで「震災復興ボランティア」にとくに力を入れてきたが、2015年度は独自に企画した、被災地支援の募金を目的とする「ミサンガプロジェクト」を新たに開始した。苦労しながら手づくりした約1,000本近くのミサンガを通して、地域の高齢者大学に通うお年寄りの方々に加え、土曜学習の場である「学び場」に参加する小学生たちとの交流を深めた。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道札幌平岡高等学校
軽音楽部
「音楽を通してできる震災の復興支援」として被災者の方が綴った詩冊子「手記」を楽曲で伝える活動を開始。詩を歌詞へ変換するため作者に取材し、自分たちの思いも伝えることで新しい詩が生まれた。アルバム「Challenge for your smileⅡ」をリリースして被災地の高校や団体に寄贈したほか、チャリティライブも開催。活動を知った当時の中学生が入部して後輩となり、活動している。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道寿都高等学校
ボランティア部
町内のゴミ拾い、小学校の放課後学習支援、老人ホームのお年寄りや保育園の幼児との交流、花いっぱい運動への参加、海岸清掃、プルタブやペットボトルキャップ、古切手集めなど、自分たちが住む町や人に役立つ活動を通して地域での認知度が高まっている。今後も幅広い交流によって積極的に物事を考え行動することで、期待に応えられる活動の継続を目指している。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道苫小牧南高等学校
ボランティア局
コミュニティーセンターなどで、子どもたちのために読み聞かせの会を催したり、工作や体を使って遊んだり、学習サポートなどに取り組むほか、高齢者施設へ定期訪問して歌を歌ったりお菓子づくりをするなど、様々なボランティア活動を展開している。地域の問題解決のため、高校生の自分たちに何ができるかを常に考えながら活動している。
北海道・東北ブロック
秋田県
潟上市立天王南中学校
鈴木 綸さん
車いす生活を送っている方が駐車場で不自由している実態を知り、店舗などの入り口に近い駐車場の端のスペースをピンク色のペンキで塗り、「ももいろのハードゾーン」を設置して障がい者や高齢者の便を図った。また、車いすで通行する妨げとなる道路のガムを除去する「チューインガムクリーン活動」など、3校の中学生有志で取り組んでいる。
北海道・東北ブロック
秋田県
能代市立能代第一中学校
JRC課
地域の社会福祉協議会へ、館内で使用する看板を寄付したのをはじめ、地域のクリーンアップ活動へ参加したり、空きビンやアルミ缶、ペットボトルキャップ、プルタブの回収など、幅広い活動を行っている。また、生徒会と協力し、JRC課だけでなく生徒一人ひとりに参加してもらうため、「1人1ボランティア」という活動にも取り組んでいる。
北海道・東北ブロック
秋田県
秋田県立秋田西高等学校
学校全体で地域清掃や夏祭り補助、支援学校の行事補助など、ボランティアや地域貢献活動に取組み、2015年で3年目になる。学内組織との連携で活動の幅を広げ、地域からの依頼や参加者も増えている。学校祭ではフェアトレードを呼びかけ、地域の協力のもと、商品やコーヒーの試飲販売を行い、売上金を海外の高校生へ奨学金として贈った。
北海道・東北ブロック
岩手県
葛巻町立江刈中学校
江刈地域に貢献し隊
「江刈地域に貢献し隊」を編成し、クリーンアップ大作戦(12年目)、スノーバスター大作戦(5年目)、環境リサイクル大作戦(10年目)、キャップコレクト大作戦(2年目)の4つに取り組んでいる。少人数の学校のため一人ひとりの活動量が多くなるのも意に介さず、全員が本気で活動し、地域の方々の笑顔にふれることに充実感を覚えている。
北海道・東北ブロック
岩手県
盛岡市立厨川中学校
小田 叶笑さん
中学校入学後、ボランティア委員になったのをきっかけに、本格的な活動に取り組むようになった。学校ではフィリピンの里子5人へ学費の支援活動をしているが、ボランティア委員長となってからは、地域の介護施設へ手紙を出したり、清掃を行うなどの交流を図るほか、募金活動にも力を入れ、海外の子どもたちへ支援金を寄付するなどの活動を行っている。
北海道・東北ブロック
岩手県
盛岡市立玉山中学校
生徒会
福祉施設との交流に力を入れ、地域の方々の協力を得て資源回収し、その収益金で高齢者の方々に役立つ用具を贈呈したほか、高齢者の方々を文化祭へ招いて歩行補助器具を贈呈するなどの交流を図った。このほか、東日本大震災ボランティア活動、震災で被災した小中学校とのふれあい交流や、ネパール大地震緊急募金など、その時々に役立つ活動に取り組んでいる。
北海道・東北ブロック
岩手県
岩手県立大船渡東高等学校
農芸科学科食品製造班
「気仙の宝である北限のお茶“気仙茶”を守りたい」という思いと、学校で習得する技術を生かし、町の復興に貢献することを目的に活動をしている。地域の方との茶摘みでは新芽の選別に苦労しながら収穫し、菓子の商品化では加工の制限で本来の風味が出にくいなど研究中である。ここに伝わる茶の文化は地域の誇りを継承するという思いで活動を継続している。
北海道・東北ブロック
岩手県
岩手県立久慈高等学校
村上 優花さん
中学生ボランティア「中ボラ隊」に参加していた経緯があり、高校生になってからは、公民館で活動している高校生ボランティア団体「ヤングボランティアSEED」に入り、リーダーとして活動している。夏祭りへの参加や子ども向けの遊び場づくりなど、様々な活動に挑戦することで経験を積み、そこで培った若い力を地域のために役立てていきたいと決意している。
北海道・東北ブロック
岩手県
岩手県立前沢高等学校
生徒会復興支援局
2013年から生徒会組織として復興支援局を発足、「3.11の記憶を風化させない」「3.11を忘れない」の思いで花壇整備や住宅清掃に取り組んだ。そのほか、保育園での交流や窓ふきなど、全校生徒が地域と交流して「絆の輪」を広げ、互いに支え合い、励まし合える校風を築いている。また、ツイッタ―での情報発信が反響を呼び、活動に広がりを見せている。
北海道・東北ブロック
宮城県
クラーク記念国際高等学校
仙台キャンパス
震災後に継続してボランティア活動をしてきた先輩たちの功績から「地域再生拠点づくり」の参画依頼を受託。「みんながふらっと立寄れる図書館『百俵館』」の建設に関わり、地域での活用に住人とともに取り組んだ。完成後もイベント開催など、継続して地域活性化を目指す拠点づくりで多くを学んでいる。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県農業高等学校
生活科 伝統野菜プロジェクトチーム
伝統野菜の仙台白菜を16,000本定植するなど様々な成果をあげたほか、韓国の食文化との連携を強化することで、仙台白菜を海外出荷して流通拡大を図るだけでなく、キムチの商品化とその販売を実現させた。また、絶滅危惧植物「ハマボウフウ」4,000本を名取市閖上海岸へ定植し、三本木町の幻の里芋「伊場野芋」の栽培増殖にも取り組んで成功させた。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県気仙沼西高等学校
社会福祉部
おもに児童館、高齢者施設などでボランティア活動に参加、2014年より先輩から引き継いだバージョンアップ版「観光バリアフリーマップ」の作成に取り組んでいる。地域の飲食店や宿泊施設への取材交渉など不慣れな点もあったが、協力をいただいた方からの激励や期待の声など、改めて地元の方々の温かさを感じ、発行への原動力となっている。
北海道・東北ブロック
山形県
山形県立山形工業高等学校
環境システム研究会と課研科学ボランティアグループ
学校で自分たちが学んでいる環境保全に関する思いを、多くの人たちに伝えたいと考えて活動を開始した。願いごとを書いた紙を巻いた牛乳パックを利用し、廃食油キャンドルを約200個製作して「キャンドルスケープ」を開催した。また、実習で製造したバイオディーゼル燃料を利用して発電を行ったほか、「とっておきの音楽祭」では、環境啓発活動に取り組んだ。
北海道・東北ブロック
福島県
福島県立好間高等学校
Uilani O’lapa(ウイラニオーラパ)
フラチームとして災害復興施設や仮設住宅などで踊りと対話による交流活動に取り組み、2015年で約100回演舞した。3年生の卒業後、後輩の育成を一人の2年生が担う苦労はあったが、感謝の気持ちを込めた笑顔で踊れば、見るほうからも笑顔で感謝の言葉が返ってくることが大きな励みになっている。今では公演依頼が途切れることなく続いている。
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