ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Report of U.S. Award Ceremony2016年 全米表彰式レポート

2016年5月に米国・ワシントンD.C.で開催されたPRUDENTIAL SPIRIT OF COMMUNITY全米表彰式に、 第19回米国ボランティア親善大使に選出された迫田 茉之サブリナさん (受賞時:大阪YMCA国際専門学校国際高等課程国際学科1年生)と 小林 篤史さん(受賞時:福島県立会津農林高等学校3年生)が参加しました。

受賞者みなで行ったキング牧師演説の地やリンカーン像などの見学、小学生への読み聞かせボランティア、本格的な照明機材やカメラに囲まれてのインタビュー、受賞者同士のお土産交換や写真撮影、一緒に歌いながら食べたチーズバーガー、そして着物と袴を着て臨んだ表彰式...その全てが、「Keep in touch!」の言葉へ続く楽しい想い出となった。ディナーの席で流された受賞者の活動ビデオを見てその活動規模の大きさに驚き、受賞者一人ひとりが背負うバックグラウンドと保護者の流す涙に感動し、私自身も涙した。多くの人たちに、「あなたの活動は素晴らしいわ!」などと声をかけられ、もっと頑張らなくてはいけないと刺激を受けた。今回このようなレアなチャンスをいただき、様々な人たちと出逢えたことは、自分の視野を広げてくれたと思う。「ドリームメーカーと呼んでもらえるような人になりたい」という私の夢に向かい、これからも歩んでいこうと想いを強くする貴重な体験となった。 迫田 茉之サブリナさん(受賞時:大阪YMCA国際専門学校国際高等課程国際学科1年生)

◆受賞対象となったボランティア活動

ヘルマンスキー・パドラック症候群の患者を描いたドキュメンタリー映画『RARE』に感動して、日本中の中高校生やお医者さんに観てほしいと思い、自ら声かけして「Dream Bridge」という翻訳グループを立ち上げた。
英語独特の言い回しや医学用語を翻訳するのに苦労しながらも、約30人のメンバーで日本語字幕版を完成させ、上映を実現させた。苦労したことが大きな達成感につながるとともに、希少疾患を持つ方々の現状を伝えるという目標を達成することができた。

「自己紹介もままならないけど、ボディランゲージと元気で仲間をいっぱい作る!」という意気込みは、日本を出発する前の発表練習で一気に不安に変わった。でも、「英語が喋れないからこそ、できることがあるのではないか」と考えることで気持ちが楽になり、英語を話すことが楽しくなった。そうして到着した現地ホテルでのルームメイトは、台湾から来たチャン君。「おはよう!」の日本語と笑顔で握手を求められ、緊張はあっという間に解けていった。
得意のボディランゲージで仲間を作り、楽しく過ごしている中、ふと疑問が沸き起こった。
「ボランティアって何だろう?」
答えが出ないまま迎えた表彰式当日。登壇した受賞者たちが、ある共通の言葉を話していることに気付いた。
「笑顔を見せてくれて、本当にありがとう。」
その時、この言葉こそがボランティアなのだと思った。相手の幸せを願い行動した先に笑顔と感謝が生まれ、そこから更なる行動と感動へ広がり、繋げていくのだと。この学びを糧に、これからも頑張っていこうと思う。小林 篤史さん(受賞時:福島県立会津農林高等学校3年生)

◆受賞対象となったボランティア活動

会津伝統野菜を守る活動を先輩たちから引き継いで取り組んでいる。ある農家の方と出会い、伝統野菜を栽培する姿に感動するとともに、自分たちでも農業を学んでいくうちに、その楽しさや奥深さを実感。地域の農家を助け、様々な人をつないでいく活動を展開している。また、食育授業の一環として、地元の園児や児童に会津小菊かぼちゃの定植から収穫までを指導したり、自分たちでつくった紙芝居で、会津伝統野菜についてわかりやすく説明することで、次世代を育てる活動にも力を入れている。

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