ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Report of U.S. Award Ceremony2015年 全米表彰式レポート

2015年5月に米国・ワシントンD.C.で開催されたPRUDENTIAL SPIRIT OF COMMUNITY全米表彰式に、第18回米国ボランティア親善大使に選出された大羽 健太郎さん(受賞時:益田東高等学校2年生)と櫛部 紗永さん(受賞時:早稲田大学系属早稲田実業学校高等部2年生)が参加しました。

初めてアメリカの地に立ち、広大な大地を目にした時、「ああ、ついに来たんだ」と思った。同時に、スケールの大きさに圧倒された。そして始まったプログラム…アメリカの受賞者をはじめ、他国の親善大使たちとの交流では、言葉の壁は正直、大きかった。でも、引っ込まずに積極性をもつことで、乗り越えられることがわかった。楽しむことに言葉はいらないし、相手に何かを伝えようとする時、必死に伝える気持ちを表せば伝わるものだ。言葉は確かに大事だが、それよりも気持ちだと痛感した。表彰式では、アメリカ人のボランティアの規模の大きさを感じたが、まずは「気づくこと」、そしてそれを行動に移す勇気が大事だと思った。 また、ゲストの方の「今、自分の夢があるなら、将来、その夢が叶っているかもしれないし、何らかの形で夢へと近づいているかもしれない」という言葉がとても響いた。今回の渡米は、自分にとってまさに「井の中の蛙、大海を知る」思いだった。大羽 健太郎さん(受賞時:益田東高等学校2年生)

◆受賞対象となったボランティア活動

障がいがある母親の存在がきっかけとなり、病気や障がいのある人たちに対する差別や偏見をなくし、皆が平等であることを理解してもらいたいという思いで、近隣の小・中学校や福祉施設、各種団体の会合、イベントなどで「出張弁論」を行っている。ボランティアでは皆が笑顔になってくれることが大事と信じて、得意なものまねや歌を交えることで、一人でも多くの人に笑顔を届けようと努めて いる。

アメリカは日本に比べて全てにおいてスケールが大きい。ボランティア活動をする本人(学生)たちの積極性や行動力、ボランティア活動をする学生を受け入れる企業の体制も日本より充実している。活動報告を聞いていて、彼らの貢献度の高さに感嘆し、また「そこまでやるか」という驚きとともに、同じ年である自分にもできるんだという自信にもなった。私の活動は“伝える”というボランティアだが、この“伝える”というキーワードはどのボランティア活動にも当てはまるものだと思う。今回のワシントン訪問で色々なことを学んだ。なぜボランティアをしているのか?なぜ若者がする必要があるのか?それは、これからの時代を担う私たちが誰かに必要とされているから…。誰かのために行動を起こす世界の若者の素晴らしさを日本で伝え、日本で活かすことができたらいいなと思う。日本においても、誰かを救いたいというボランティアスピリットを持つ人々を称え、更に広げることができれば、ボランティアに対する見方も変わってくるのではないだろうか。 櫛部 紗永さん(受賞時:早稲田大学系属早稲田実業学校高等部2年生)

◆受賞対象となったボランティア活動

高校生が「先生」、国会議員が「生徒」となって行うワークショップ「国会議員のための世界一大きな授業」で司会進行を務め、教育の必要性を訴えたほか、東日本大震災の被災地での復興支援を行ったり、発展途上国を訪ね、ストリートチルドレンと交流するなど、個人、団体にとらわれずさまざまなボランティアに取り組んでいる。小学校時代に学校に呼びかけたエコキャップ集めから始まり、高校では海外の子どもたちとの交流を主とした活動に参加、自分の体験などを周りの人に伝えることで支援の輪を広げたいと考えている。

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