ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第17回 九州 ブロック賞・コミュニティ賞

ブロック賞

九州ブロック
熊本県
熊本市立千原台高等学校
加藤 優美さん
007 年から全校生徒だけでなく地域も巻き込んで続けている企画「サルビア一万本プロジェクト」が、校長先生の退任により中止になりそうだった時、生徒会執行部の環境委員長という立場から、生徒会と環境委員会で企画を引き継ぎ存続させることができた。活動を通じて、今まで花を絶やすことなく育てた先輩や先生方、地域の方々のおかげでプロジェクトは成り立っているのだと実感し、多くの人に協力してもらえている自分の立場に感謝するようになった。
九州ブロック
宮崎県
宮崎県立富島高等学校
生徒商業研究班
課題研究という授業の中で「BOP(低所得者層)ビジネスの研究と実践活動」について学んでいる。その一環として、アフリカの学校にデジタルカメラと撮影マニュアルDVDを寄贈し、現地の子どもたちの手で撮影してもらった画像をポストカードなどにして販売するというビジネスを展開。売り上げは現地の学校に送金する。この活動がきっかけとなって、多くの人の心の中に「アフリカの子どもたちのために」という想いが刻まれ、協力してもらうことができた。
九州ブロック
宮崎県
宮崎県立延岡星雲高等学校
星雲海外協力隊
3年前の発足以来、毎年テーマを設定してボランティアに取り組んでいる。2013 年は「物資支援プロジェクト」をテーマとし、パプアニューギニアなどで必要とされている文房具を送る「文房具プロジェクト」と、11 月に金環皆既日食が見られるアフリカに日食グラスとその使い方を送る「日食グラスプロジェクト」の2つを行った。JICA を通じて現地の声を聞くことを大切にし、時には一度に5か国以上の隊員とそれぞれ連絡を取り合い、一つひとつを遂行していった。
九州ブロック
鹿児島県
鹿児島県立霧島高等学校
観光ビジネス・情報会計コース
地域活性化と地域貢献を目的として、「嘉例川駅おもてなし活動」「ラジオ出演による霧島観光PR」「霧島温泉駅清掃活動」に取り組んだ。おもてなし活動では駅を訪れた観光客に「霧島茶」を振る舞い、地域の観光案内や写真撮影のサービスを行った。おもてなし活動がさまざまなメディアで紹介されると、近隣の高校も同様の活動を開始、霧島高校が中心となって「環霧島高校生会議」を発足するに至った。今後は地域と連携して広域で活動を行い、霧島の魅力を発信していく。
九州ブロック
沖縄県
屋我地中学校生徒会
学校のそばにある広大な干潟を守るため、生徒会が中心となってマングローブ林の植樹や育樹、環境保全、研究活動などに取り組み、今年で22年目になる。また、海岸清掃は12年目を迎えた。「地球的規模で考え、足元から行動する」をテーマに掲げ、伝統に誇りを持って活動に取り組んでいる。「総合的な学習の時間」を利用して計画的に実行してきたことで、長期間にわたるボランティア活動が継続でき、結果として、現在では年間約 2800 人の観光客が訪れるまでになった。

コミュニティ賞

九州ブロック
福岡県
福岡県立浮羽工業高等学校
自動車研究部
自分たちが持っている技術を生かして人のために何かできないかと考え、地域の方の車椅子を修理・整備したり、使われなくなった車椅子をアジアの国々へ贈ったりしている。また、活動について知ってもらおうと、小中学生との合同修理も実施している。これまでに贈った車椅子は 300 台以上。技術を認められることが、自信を持つことにつながった。
九州ブロック
佐賀県
佐賀県立唐津工業高等学校
建築研究部
学校や部活動で習得した知識・技術・技能を活かし、地域に貢献する活動を実施。これまでに「からつくんち」(国の重要無形民俗文化財)の曳山や、北部九州総合体育大会の総合案内所、間伐材を有効利用したベンチなどを製作した。「作らせてもらっている」からこそさまざまな体験ができ、自分自身の成長につながると実感している。
九州ブロック
佐賀県
致遠館高校ボランティア部
学校内外の環境美化、各種募金運動、老人福祉施設・保育園訪問などに取り組んでいる。新たな試みとして、地域の障がい児と致遠館高校生が交流を行う「障がい児余暇支援活動“Cくらぶ"」も始めた。校内で定期的に開催し、生徒に活動を広く知ってもらっている。他部とも連携し、多くの生徒にボランティアに参加してもらいたいと考えている。
九州ブロック
長崎県
長崎県立諫早農業高等学校
生活科学科 食育プロジェクトチーム
学校の特性と日頃の学習を生かして食育活動を行っている。保育園児とのいちご狩りや、郷土料理「ぬっぺ」「びょうたれ」の普及、地元で採れる農産物を使った子ども向け料理の研究開発などに取り組んできた。活動を通し、子どもたちのあいだで食べ物に関する興味関心が高まっていることを実感。地域の食文化の伝承に微力ながら貢献できた。
九州ブロック
長崎県
長崎県立西彼農業高等学校
生物工学部
西海市の花木である準絶滅危惧種「ハマボウ」の増殖と啓発活動と花育活動を行っている。環境問題への意識を市民に高めてもらおうと、地元の人たちといっしょに苗を育てることにした。「ハマボウ祭り」では、栽培した苗を参加者全員に配り、群生するハマボウの保全を呼びかけ、花育講座の開催を伝えた。それによりハマボウへの関心がさらに高まった。
九州ブロック
長崎県
長崎県立西彼農業高等学校
動物飼育部
農業高校の持つ教育力を生かし、高校生が講師となり、地域の小学生に農業体験をさせるとともに生命の尊さを理解させる「学童ふれあい広場」と、地域の幼稚園やイベントでの「移動動物園」を実施している。どちらも先輩から引き継いできた活動で、今年で12年目。たくさんの人や動物とふれあうなかで、人の心の豊かさを学ぶことができた。
九州ブロック
長崎県
島原中央高校 生徒会
2 年前の雲仙普賢岳災害の折に全国から支援してもらった恩義に報いるため、多くのボランティア活動に参加。中でも東日本大震災支援に力を入れている。昨年度は、以前から親交のある愛知県黎明高校と、新たな交流を深めている岩手県水沢第一高校との三校合同で、大津波にあった陸前高田市竹駒保育園を支援。集まった募金を園長先生へ直接渡した。
九州ブロック
大分県
津久見市立保戸島中学校
女子ばかり7名の全校生徒で、毎年6月、「スベリ」と呼ばれる遊泳場所の清掃活動を実施。利用者の安全・安心のため、コンクリート上のかきを打ち砕いたり、海中に潜って藻を切ったりと大変な作業に取り組んでいる。お年寄りの家を一軒一軒訪ね、幼小中地域合同の運動会に招待する活動や、保戸島空襲慰霊碑清掃、あいさつ運動なども継続中。
九州ブロック
大分県
大分県立大分商業高等学校
SMILE FIVE
子ども同士の集団遊びが難しくなってきていることを知り、子どもたちの遊びをサポートする活動を始めた。まず自分たちの力量を高めるために遊びの講習会を3回開催し、その後、月に1回くらい育成クラブの子どもたちと交流している。学校の文化祭で活動の様子も発表。参加する生徒も増え、子どもたちも少しずつ集団遊びができるようになった。
九州ブロック
大分県
大分県立津久見高等学校
海洋科学校 なぶら委員会
地元産水産物の消費拡大を目的に始まった「うすき海鮮朝市」で、無料調理サービスを担当。地域振興活動に位置づけ、実習で学んだ調理技術を披露し、さらに向上させるための公開練習の場としている。高校生の調理実演を楽しみに来場する人も増えた。活動を通し、仕事を自分で探して実行していくことを学んだ。水産業の広報活動も行っている。
九州ブロック
大分県
大分高専足踏みミシンボランティア部
県内外の家庭などから寄贈された古い足踏みミシンを修理し、東南アジアの発展途上国などに贈呈することで、貧しい人々の生活や就労を支援している。昨年度は23台修理し、フィリピン共和国に贈った。必要に応じてミシン台や部品の製作、針の微調整などを行うほか、現地で壊れた場合に備え、英語に翻訳した修理マニュアルも作成・寄贈している。
九州ブロック
大分県
国東高校JRC
年間を通して約 40 回、地域でいろいろな世代と交流している。特に高齢者との交流に力を入れ、一人暮らしの方を訪問して手作りのお弁当をいっしょに食べたり、足湯をしたりしながら会話している。工夫していることは、事前研修を充分に行って当日を迎える点。全校集会で呼びかけ、毎年の目標の延べ1000人参加を昨年も大きく超えることができた。
九州ブロック
熊本県
荒尾高校家庭クラブ
郷土料理をフィールドワークで調べ、地域の方から学び、さらに同世代の高校生や次世代の小学生に伝承する活動を行っている。現代風にアレンジしたり、小学生が好きな具材を入れたりし、喜んで参加してくれる伝承会を企画した。人と人とのつながりで社会は成り立ち、この地域社会の中で人が育ち、文化が育まれていることを改めて感じた。
九州ブロック
熊本県
熊本県立鹿本農業高等学校
食農研究会
平成23度年に始めた「復興応援大豆プロジェクト」を継続。熊本県の在来品種「みさを大豆」を地域の子どもたちと栽培すると同時に、宮城県名取市のメーカー「ささ圭」と、みさを大豆を使った笹かまぼこを共同開発した。完成した商品は、宮城県内のサービスエリア、インターネットなどで販売中。これからも農業高校生としてできることを続けていく。
九州ブロック
熊本県
熊本信愛女学院高等学校
山本 朋佳さん
ボランティアセンター長として率先して活動に参加。学校敷地近隣や商店街の清掃、デイケアセンターの利用者と交流を図りながらのケア補助、東日本被災地支援の募金活動などを行っている。また、校内放送告知や口コミを通して参加者を増やし、ボランティア新聞を掲示して、より多くの学生にボランティアセンターを知ってもらっている。
九州ブロック
熊本県
熊本市立必由館高等学校
JRC部
ラオスやカンボジアの子どもたちの支援、乳児院・保育園の訪問などを行っている。ネパールでの学校建設のため、地域の約 280 世帯を一軒一軒まわってチラシを配布し、資源物回収にも取り組んだ。更なる資金作りの方法を模索し、自分たちがデザインしたマフラータオルを文化祭で販売。卒業までに1校分の資金を贈呈し、建設された学校と交流したい。
九州ブロック
宮崎県
真幸中学校生徒会
宮城県山元町の山下中学校と交流し、被災地の方々の話を聞いた。自分たちも地域の方々とのつながりを深めることが大切だと気づき、被災地への 10 年間の復興支援とボランティア活動に積極的に取り組むことにした。地域の理解を得ながら、ペットボトルキャップの回収、清掃活動、復興支援のためのエコたわしやキーホルダーの販売などを行っている。
九州ブロック
宮崎県
鵬翔高等学校
赤野 楓恋さん
地域のイベントなどに多数参加。「宮崎こんね?キャンプ」では、福島で被災した家族への配膳などを手伝った。また、生徒会として定期的に八重川掃除を実施。その活動の様子を写した写真と感謝の言葉が近所の方から学校に届き、それを先生が掲示板に貼ったことから、部活動や個人での参加者が増え、線路沿いや駐車場の草取りやごみ拾いが始まった。
九州ブロック
鹿児島県
出水市立米ノ津中学校
生徒会
万引きや自転車盗難を防止するため、全生徒に呼びかけてポスターを 50 枚作成し、地域の店や駅に掲示したり、チラシを街頭で配布したりした。また、交通安全標語を入れた反射材つきのお守りを作り、地域のお年寄りに配った。これからも安心安全な町づくりに貢献できるように、地域の方々とつながりをもって積極的に活動に取り組んでいきたい。
九州ブロック
鹿児島県
鹿児島市立黒神中学校
生徒会
開校以来 66 年間、学校に隣接する「腹五社神社」と「埋没鳥居周辺」の清掃活動を行っている。降灰の影響でできない日もあるが、毎日 15 分間すみずみまで清掃している。ほかに市営駐車場の花の水かけ、募金活動なども実施。全校生徒6名という極小規模校だが、生徒会スローガン「1人で 10 人分」を合い言葉に、みんなで力を合わせて頑張っている。
九州ブロック
鹿児島県
鹿児島県立鹿児島水産高等学校
SAIKO
平成 16 年度から学校で学んでいるダイビング技術を活かし、サンゴに大きな打撃を与えるオニヒトデを駆除している。海洋環境保全に取り組んでいることが地域の人々に認知され、潜水漁業者と協力して活動を展開できるようになった。また、後輩 12 名全員が潜水士の国家試験に一発合格するという快挙を成し遂げ、活動を継続していく大きな励みとなった。
九州ブロック
鹿児島県
鹿児島県立松陽高等学校
生徒会・ボランティア同好会
ペットボトルキャップ回収、福島・宮城の避難所での炊き出し、清掃ボランティアなどを行っている。かつては会員が1人だったが、その1人が力を尽くしたことで本年度は 17 人になった。昨年のボランティア・スピリット賞の表彰式に参加した先輩が学生ボランティア団体を立ち上げたため、いっしょに募金活動も実施。先輩の一途な姿に感銘を受けた。
九州ブロック
鹿児島県
鹿児島県立種子島高等学校
西村 恭平さん
中高生で構成しているボランティア団体「種子島レオクラブ」の会長として、地域行事のスタッフを積極的に務めたほか、救命講習会の普及活動、交通事故防止を呼びかけるキャンペーンなどに取り組んできた。また、Facebook ページを開設して日々の活動の様子を紹介している。他の地区のレオクラブとも情報交換ができ、とても勉強になった。
九州ブロック
鹿児島県
鹿児島県立武岡台高等学校
井手 唯乃さん
所属するジュニアリーダークラブでも、個人でも、いろいろな活動に積極的に参加。成人式の手伝い、イベントの運営、火山灰の掃除、児童クラブ・老人福祉施設訪問などを行っている。耳の不自由な方ともっと近づこうと手話の勉強も開始。初めて会話ができたときは涙が出そうになるくらい嬉しかった。今後はお世話になったクラブに恩返ししたい。
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