ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第17回 中国・四国 ブロック賞・コミュニティ賞

ブロック賞

中国・四国ブロック
広島県
高校生災害復興支援ボランティア派遣隊
SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞受賞 被災地で活動する資金を集めるため、街頭募金や協賛依頼の企業訪問など、事前準備から支援活動までの全てを生徒たちが企画・運営している。福島や宮城の被災地では、後片付けや聞き取り調査のほか、お好み焼き交流会やミニコンサートの開催など心のケアにも力を入れた。被災地における活動だけでなく地元広島での活動が重要と考え、学校・地域・企業での活動報告会を開催するなど、被災地の現状を伝える活動にも取り組んでいる。
中国・四国ブロック
広島県
広島県立油木高等学校
ミツバチプロジェクト
SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞受賞 耕作放棄地を開墾して花畑を作り、ミツバチを育てて蜂蜜を販売するという地域活性化に取り組んでいる。また、ミツバチの飼育技術を活かし、東日本大震災で被災したイチゴ農家を支援するため、自分たちで育てた受粉用ミツバチ約 15 万匹を贈った。耕作放棄地の開墾にはかなり苦労したが、地元の方々からの励ましで続けることができた。養蜂という未知の世界へのチャレンジは地域の養蜂技術を復活させ、町全体へれんげ畑を広げる里山保全活動にもつながり、東北支援にも活用することができた。
中国・四国ブロック
山口県
下関市立下関商業高等学校
商業研究部
東日本大震災の被災地支援の今の課題は「雇用の増加」であると考え、宮城県南三陸町の特産品であるわかめの消費を拡大させ、雇用を促進させようという活動に取り組んだ。他の団体と共同で、わかめを使った商品企画「わかめとイチゴの田束山ロールケーキ」の試作を行ったほか、わかめを使ったオリジナル商品を地元企業と連携して考案。100のアイデアを考え試作を重ねて、18種類のオリジナル商品の開発を実現。イベントやネット販売などで全国展開した結果、約26万円の収益を得て義援金として贈ることができた。
中国・四国ブロック
香川県
香川県立琴平高等学校
琴平から東北へとつながるプロジェクトチーム
3つの部活動が合同でプロジェクトチームを結成し、東北の被災地で交流活動を行った。男子バレーボール部は宮城県内の高校8校と交流試合を行い、郷土芸能同好会は地元に伝わる民謡「こんぴら船々」の演奏と踊りの公演を石巻市と気仙沼市で行い、多くの方と交流をした。ボランティア同好会「とらすとK」は東日本大震災発生後から被災者と手紙で交流してきたが、今回のプロジェクトで文通相手と感動の対面をし、今後の交流活動の重要性を再認識した。報告集を作り文化祭で発表するなど、被災者の方々の願いを伝える活動となった。
中国・四国ブロック
徳島県
徳島県立徳島商業高等学校
校内模擬会社ComCom
東日本大震災発生直後から現地の子どもたちへの心のケアが大切と考え、宮城県の女川第二小学校に対して交流支援を中心とした活動を行ってきた。今年は、さざなみ太鼓復活のためのチャリティーイベントを行い、子どもたちと共同で女川クッキーなど 10 種類以上のコラボ商品を開発、売上を資金にあてるなどした。活動にあたっては現地の要望に耳を傾け、顔が見える交流を心がけてきた。活動を通じて、現在では子どもたちとの間に兄弟のような深い絆を築くことができている。
中国・四国ブロック
高知県
高知商業高等学校
生徒会
SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞受賞 ラオスに学校を建てる活動を続けて 20 年目を迎える。校内に模擬株式会社を設立し、ラオスで買い付けた商品を文化祭や商店街のイベントで販売、その利益を学校建設にあてるなどして、これまでに計7校の建設に協力してきた。毎年8月に行われるラオス派遣事業では、延べ167名の生徒が実際にラオスを訪問した。この活動は地域とともに成長した活動で、「はりまや橋商店街」のフェスティバルは今年で 14 回目を迎えた。一方通行の協力や支援ではなく、双方がともに成長できることが国際協力に取り組む上で大切なことだと学んだ。

コミュニティ賞

中国・四国ブロック
岡山県
岡山市立建部中学校
生徒会
アルミ缶やプルタブを回収、換金して、ネパールの教育支援をしている団体に寄贈したほか、地域の福祉施設に車イスを寄贈した。当初は、ネパールでの学校建設を目的に活動してきたが、本当に必要とされているのは教育に関わるお金だと知り、目的を教育支援に切り替えて寄贈することにした。小さいことでもこつこつと積み重ねることが大事だと学んだ。
中国・四国ブロック
岡山県
岡山学芸館高等学校
進学ドリームコース 有志
カンボジアの日本語教室から毎年1人留学生を迎え、地域の小学校で国際理解教育の出前授業を6年間続けている。小学生にわかりやすく世界の現状を知ってもらうために、ワークショップを盛り込むなどの工夫をした。文化祭等でカンボジアを紹介し、途上国の現状を知ってもらう活動も行った。活動を通じ、彼らを継続的に支援すること及び彼らからも学びたいという思いを強くした。
中国・四国ブロック
岡山県
岡山県立玉野光南高等学校
木村 千鶴 さん
祖父が通っているリハビリテーションセンターを拠点に、ダンスボランティアを始めた。デイサービスセンターや病院など、徐々に活動が広がり、岡山市、倉敷市、玉野市まで、活動範囲も広がった。施設利用者の年代に合わせて、自分たちの世代にはなじみのない曲も覚えたほか、座ったままでできるようなダンスを考えるなどの工夫をした。
中国・四国ブロック
岡山県
和気閑谷高校 生徒会
閑谷ボランティアガイド、学童ボランティア、エコキャップボランティアの 3 つの活動を、生徒会が主体となって行っている。特別史跡である閑谷学校をガイドするボランティアでは、タブレット端末を導入し、写真、文字、音声を駆使したガイドを始めた。活動を通して地域と連携を深め、商店街には活動を発信する展示スペースを設けるなど、地域と共に活動に取組んでいる。
中国・四国ブロック
島根県
出雲西高校インターアクトクラブ
海岸清掃や植林などの環境保全活動に、小学生をサポートしながら取り組んでいる。海岸清掃では、韓国と中国からのゴミが多いことを知り、韓国の高校生と交流してゴミの多い現状を訴えた。小中学生に自然を大切にする心、地球環境を保全する心を養ってもらうため、環境教育に力を入れているほか、EM廃油石鹸作りや施設訪問など、活動は多岐にわたる。
中国・四国ブロック
広島県
盈進中学校・高等学校
ヒューマンライツ部
「忘れない、寄り添いつづける、学ぶ」をテーマに、現地での生活案内チラシの配布や交流など東日本大震災被災者支援運動を3年前から続けている。毎月11日を「被災者に思いを寄せる日」に設定、被災者の手紙を掲載した「全校通信」を発行し、被災者の苦悩や希望を全校生徒で共有している。部員は、震災の日から欠かさず、震災関連の新聞記事を切り抜き、全員で読み合わせ学習している。
中国・四国ブロック
広島県
広島県立宮島工業高等学校
インテリア科3年 木遊隊
工業高校のインテリア科であることと、「木のまち」と呼ばれる廿日市の特長を生かし、課題研究グループ「木遊隊」を結成。地域の保育園やイベントに出向いて木工教室を開催する等、子どもたちに木のおもちゃで遊ぶ楽しさを教えている。活動をよりよいものにするため、参加した子どもたちの保護者にアンケートを実施して、活動の改善につなげている。
中国・四国ブロック
山口県
防府市立佐波中学校
「幸せます」委員会
地域との交流を中心に多岐にわたるボランティア活動を行っている。校区にある防府天満宮の清掃作業をするとともに、山口県の方言である「幸せます」の文字を 700 鉢のビオラの花で作った。ほかにも、高齢者福祉施設での交流、地域での三世代交流、おやつを週一回我慢して東日本大震災被災地への募金にあてる運動やペットボトル・プルトップ収集などを展開している。
中国・四国ブロック
山口県
山口県立山口農業高等学校家庭クラブ
山口市の伝統和菓子である山口外郎を通して、世代間の交流を深める活動を行った。約1年かけて、山口外郎の歴史や特徴について学習し、オリジナル外郎を開発。幼稚園、中学校、高齢者施設などで、山口外郎講習会や交流会を行った。地場産業の活性化につなげるため、山口外郎のPR活動を実施し、自慢のふるさとを全国へ発信したいと考えている。
中国・四国ブロック
香川県
善通寺市立東中学校ボランティア部
「人権、いのちを大切にする社会づくり」をテーマとして、ハンセン病問題の啓発運動とハンセン病療養所との交流、東日本大震災で命を失った方と同数の折り鶴を折り、命の大切さを考えるプロジェクトの実施、「交通安全劇」の上演や「交通ハザードマップすごろく」の配布などに取り組んだ。折り鶴は、約千人のボランティアの協力を得て約半年で一万六千羽を折りイベントで展示した。
中国・四国ブロック
香川県
高松市立香東中学校
ボランティア委員会
地域貢献ボランティアにできるだけ多くの人が効果的に参加できるよう、部活単位で活動する形式を考案。町の防犯カメラやカーブミラーの清掃ボランティア、読み聞かせボランティアなど多くの活動に、ほぼ全ての部が1回以上取り組んでいる。活動の輪を広げるため、学校ブログや学校新聞にも掲載し、地域や保護者にも伝わるよう工夫している。
中国・四国ブロック
愛媛県
今治精華高等学校
越智 祐吾 さん
児童館での交流、ボランティア活動の記事作成、地域住民の要望を県に提出する「県政モニター」、地元の獅子舞や水軍太鼓の保存活動など、幅広いボランティア活動に取り組んでいる。人と関わることが苦手で不登校にもなっていたが、ボランティア部の先生と5人の仲間に出会い、現在は、小中学校の先生になるという夢を持つことができるようになった。
中国・四国ブロック
愛媛県
愛媛県立今治北高等学校
汐崎 里菜 さん
知的障がいのある人の自立と社会参加を応援するスペシャルオリンピックスにボランティアとして活動に取り組み、余暇活動やイベントに参加することで、交流を重ねて信頼関係を築くことから、自然なコミュニケーションがとれるようになるのだと実感している。学校ではダンス部に所属し、福祉施設や保育園でダンスを披露したり、地域での清掃活動も行っている。
中国・四国ブロック
愛媛県
愛媛県立伊予農業高等学校
伊予農希少植物群保全プロジェクトチーム
2004 年に、絶滅危惧種の植物保全などを目的として創設されたプロジェクトチーム。海岸清掃を 10 年間継続しているほか、アカウミガメの産卵と保護を目的に、昼夜を徹した観察活動にも参加。50 日間以上、朝昼晩に地中の温度測定と観察を続けている。海浜公園の整備事業では、希少生物の一時避難と再移植、地域住民や利用者に対する希少生物保護の啓発活動にも取り組んだ。
中国・四国ブロック
愛媛県
愛媛県立新居浜工業高等学校
VYS部
工業高校の特色を生かし、使われなくなった車イスを修理・再生して地元や海外の福祉施設などに贈る活動は 14 年目を迎えた。福祉施設や韓国を訪れての訪問修理や、利用者との交流活動にも積極的に取り組んでいる。近隣の高校生に呼びかけ、協力して訪問修理を行うほか、使い古しのタオル回収をするなど、ボランティアリレーの輪がどんどん広がっている。
中国・四国ブロック
愛媛県
愛媛県立松山工業高等学校
電気技術同好会
アフリカのモザンピーク支援活動を行う NPO 団体に協力し、所有権の切れた自転車を修理して提供する活動を数年続けてきた。現地に送った自転車が壊れ、そのままになっている現状を知り、自転車の廃材でリヤカーを作ることを提案、実際に製作した。これを現地の工業高校に提案できると、将来は就業にもつながるのではないかと期待している。
中国・四国ブロック
徳島県
鳴門市第一中学校
ボランティア部
校内の清掃や校内に花を植える活動のほか、ケアハウスやグループホームでの交流活動などを行っている。河川の清掃では、ゴミ拾いだけでなく、水質浄化につながるEMだんごを入れるなど、誰もが驚くようなきれいな川になるよう、さまざまな形で取り組んでいる。ボランティアをすることで、自分達が変わり、気づいたことを行動に移せるようになった。
中国・四国ブロック
徳島県
新野高等学校
総合学科
心の教育と地域への貢献を目標に活動に取り組んでいる。絶滅危惧種のイシマササユリをバイオテクノロジー技術で増殖・保護しているほか、地域の環境美化を目的とした「花いっぱい運動」、全校で地域の美化活動をする「クリーンウォークラリー」を行ってきた。学校の伝統の活動だが、地域に支えられ、地域とともに今があるという絆を感じている。
中国・四国ブロック
高知県
高知市立潮江中学校
防災プロジェクトチーム
小学校との合同学習会で防災に関する啓発の発表、「地震に注意」のポスターの作成、公共施設でのガラス飛散防止フィルムの貼付、保育園や小学校への出前授業など、さまざまな形で防災の啓発に取り組んでいる。これらの活動によって、地域住民の防災への関心が高まり、防災意識の向上に大きくつながっている。
中国・四国ブロック
高知県
高知市立横浜中学校
生徒会
地域の人たちと一緒に、地域にある約 300 個のカーブミラーを磨きながらの清掃活動、自分たちが育てた花苗を街路樹下に植える活動などに取り組んだ。年間のボランティア活動の予定を入れたボランティアカードを作成、全校生徒に配布するとともに、教室にも掲示することで、誰がいつどのような活動をしているか、ひと目でわかるように工夫し、部活動単位の参加が増えた。
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