ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第16回 文部科学大臣賞・米国ボランティア親善大使とSPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞

文部科学大臣賞

東海・北陸ブロック
愛知県
沖野 のぞみ さん
2011年6月から東日本大震災で被害を受けた地域に足を運び、復興支援に協力している。はじめは瓦礫の撤去活動、心のケアを中心とした活動を行っていたが、仮設住宅で暮らす人々が地域の交流が持ちづらくなっている現実を目にし、「牛タンラーメンプロジェクト」を考案して発足した。「高校生が作った牛タンラーメン」として売り出し、食を通じて交流の場が持てるような環境づくりを行うというものだが、今後は石巻市の高校生と提携し、規模の拡大を予定している。
九州ブロック
⻑崎県
⻑崎県立島原農業高等学校
野菜部
地域活性化の一環として「自然の恵みで人々を元気に」を目的に、島原半島から全国へ発信できる「薬草菜」の研究開発・商品化を行っている。薬草苗の生産と、ハーブの生産加工を通じて栽培法や利用法を普及させることで、耕作放棄地解消と、活性化も目指す。さらに現在でも薬草を栽培している国指定の唯一の史跡薬草園と連携し、薬草やハーブを日常の食生活の中にとり入れて、食が健康に重要な役割を果たしていることを体験的に学ぶ「薬食育」の取り組みも行っている。

米国ボランティア親善大使

東海・北陸ブロック
静岡県
静岡県立清水東高等学校
城内 香葉 さん
家族で手作りした年越しそばを地域の施設に届ける活動を8年間続けてきた。中学時代、高校時代と、様々なボランティア活動に取り組んできたが、その中でたくさんのことを学んだ。「継続していくこと」「次につなげていくこと」がボランティアにとって大切なことだと考える。そこで、ボランティアでの経験を作文に書いて伝え、様々なコンクールにも挑戦した。今年、東日本大震災被災地支援の活動に参加し、学校祭で発表した。たくさんの人に向けて情報を届けることができた。
関西ブロック
兵庫県
松崎 理恵 さん
SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞同時受賞地域の児童施設や保健センターなどのボランティアに参加。今年からは自分で新しいことを何かしようと考え、オリジナル紙芝居を考案した。子どもたちに読み聞かせをして広めることをテーマに、この一年活動。紙芝居のお話は、自分自身の海外生活での経験を生かして考えた内容である。子どもたちだけでなく、全校生徒の前でも発表することになり、発表によってたくさんの友達がボランティアというものへ興味を持ってくれ、身近に感じてくれたようだった。

SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞受賞

北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県女川高等学校
生徒会
石巻市にある大沼製菓と共に、東日本大震災の被災地を元気にするための義援金つき商品を開発。コンセプトを「笑顔、幸せ、楽しい」、色をオレンジ、ピンク、緑に決め、3つの大福「たまげ大福だっちゃ」を販売した。さまざまな学校の協力も得て、集めた義援金は90万円以上。今でも人気があり、インターネットでの販売を行っている。パッケージにQRコードもつけ、自分たちの活動の様子を見られるようにすることで、全国の人に女川町の被災状況などを知らせることができた。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県小牛田農林高等学校
☆ALOHA☆
自分たちが被災地を支援するのと同様に被災者に農作業を支援してもらう「農業双方向ボランティア」を行っている。昨年夏の第1回は参加者が一人だったが、その反省をもとに東松島市大曲地区の仮設住宅の方々と交流を深め、今年5月の花壇植栽ボランティアには32人、6月の農業双方向ボランティアには22人に参加してもらうことができた。この活動を多くの人に知ってもらうため、日本学校農業クラブの発表会にも積極的に参加。県大会で最優秀賞、東北大会で優秀賞を受賞した。
関東第二ブロック
東京都
世田谷総合ボランティア
障がい者用スポーツルールブックや囲碁の本を点訳し、視覚障がい者用の囲碁盤とともに、東日本大震災で被害を受けた地域の盲学校に寄贈した。また、点字用のパソコンキーボードカバーを製作し、各地の盲学校へ贈っている。まだ卒業生を2回出しただけの新しい学校だが、卒業生が残していったグランドシューズをアフリカに贈り、卒業した先輩が点訳した絵本を、在校生が印刷・製本、郵送するなど、活動を通して先輩後輩の絆も生まれている。
関東第二ブロック
東京都
港区立⻘山中学校
お話会
近隣の小学校で読み聞かせボランティアを行っているほか、校内では、同じ中学生に対してお話会を行い、読み聞かせボランティアに対する興味や関心を高める活動を続けている。2012年7月のみなと区⺠の集いでは、事件・事故・天災で友人や家族を失った人たちの手記などを朗読した。多くの人が感動して泣いているのを見て、心をこめて朗読することが大人の心にもこんなに響くのだという驚きとともに、「声に出して伝えること」の大切さと奥深さを感じている。
関西ブロック
京都府
宮津高等学校
建築科
大工の棟梁から教わった技術を活かして木製遊具「ままごとハウス」を製作、東日本大震災の復興支援活動として福島県郡山市の3つの幼稚園に寄贈した。この遊具は、他の多くの幼稚園からも希望があり、今後そちらへも寄贈していけるように活動を継続していきたい。また、柳橋地区への応援メッセージとして、「柳橋歌舞伎伝承館」をモチーフにした校門アーチづくりにも取り組み、学園祭で設置。新聞記事に掲載されたことにより、現地の方へ思いが伝わった。
九州ブロック
熊本県
鹿本農業高等学校
食農研究会
農業高校の特性を生かし、さらに地域の人と一緒にできるボランティア活動を、と考え「復興応援大豆プロジェクト」を立ち上げた。「体の中から元気になってほしい」「山鹿の優しさを伝えたい」「熊本から私たちの強い思いを伝えたい」の願いを込め、市内の保育園児や小・中学生と共に熊本県の在来品種「みさを大豆」を栽培。商工会や地元企業の協力で、この大豆からホットケーキミックスの粉を1,000袋製造し、東日本大震災の被災地7か所に直接届けることができた。
東海・北陸ブロック
熊本県
熊本マリスト学園高等学校
山本 英明 さん
九州新幹線全線開通を機に観光客へのおもてなしとして発足した団体、春日人おてもやん「旅先案内人」に参加している。主に切符売り場で困っている方に説明をしているが、外国人も多いため、例文集や地図などを作り即座に答えられるよう工夫している。さらに、この経験をもとに、学生版春日人おてもやんを立ち上げ、新しい人材を指導すると共に、県内の小・中学生班のリーダーとして、県や地域が行う事業への参加を行っている。米国ボランティア親善大使
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