ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第16回 関東第二 ブロック賞・コミュニティ賞

ブロック賞

関東第二ブロック
茨城県
茨城県立岩瀬高等学校
ボランティア部
「私たちに今できることをしよう」を目標に、さまざまなボランティア活動に取り組んでいる。東日本大震災の被災地支援活動においては、2011年度にボランティア部として現地で活動を行い、2012年度には全校生徒に参加を募ったところ、定員を大幅に上回る希望者が集まった。また、実際に被災地に赴くことができなくても「身近でできるボランティア」として義援金活動をはじめ、がれき撤去作業に使われる土のう袋にメッセージを書く活動などを全校生徒に呼びかけて行った。
関東第二ブロック
茨城県
茨城県立竹園高等学校
JRC部
東日本大震災の被災者支援として「絆プロジェクト」を立ち上げ、これまでに10回の募金活動に取り組んで約200万円を贈った。2012年3月には、陸前高田市でのがれき撤去作業に従事した。東日本大震災の時にはすぐに現地入りできなかったことから、地元で発生した「つくば市⻯巻災害」では、いち早く被災地に駆けつけ、がれきの撤去や清掃活動を行った。2011年から2012年にかけて続いた大きな災害の支援活動においては、人の粘り強さ、心の温かさを実感した。
関東第二ブロック
千葉県
きみつ少年少女合唱団
小学1年生から高校2年生までが所属する団体で、アメリカ同時多発テロの被害者の子どもたちのために12年間続いているクリスマス・チャリティコンサート開催のほか、2012年8月には、東日本大震災の被災地でのコンサートを開催した。12年前は素人集団と思われていたが、今や君津市の文化の顔として市⺠から親しまれるようになった。2011年には市の40周年記念事業の一つとして、ウィーンへ行き、ウィーン少年合唱団とともにコンサートを行った。
関東第二ブロック
千葉県
千葉県立松戶向陽高等学校
New Orange Volunteer center
2011年9月に校内ボランティアセンターを開設、自主ボランティア活動のほか、他の一般生徒に対してボランティアの相談・仲介・紹介を行っている。センターへ入りやすい雰囲気を作るために入口を大きな木をイメージした看板に替えるなど、メンバー以外の一般生徒がどうしたらボランティアに参加してくれるかを考え、工夫・改善を繰り返している。センターを自主運営し、ボランティアの依頼主である団体との渉外も、すべて自分たちで行っている。
関東第二ブロック
千葉県
増穂中学校生徒会
福島県から避難してきた生徒が増穂中学校に転入してきたのをきっかけに、東日本大震災の被災地のために何かしたいという強い思いから、計画停電の際に、「節約できた電気代の分を募金しよう」という「町フィフティ・フィフティ活動」を町に提案。校内では、「生徒会費を節約して、余った金額を義援金にしよう」という「生徒会フィフティ・フィフティ活動」を発案。省エネ活動の推進とともに、全校生徒の意識を震災支援に向けさせるための環境づくりを工夫した。
関東第二ブロック
東京都
清水 優紀 さん
2011年末から、東日本大震災と原発事故の被災者、特に子どもに関わる活動をしている。週に一度、「勉強ひろば」と題し、被災地から東京に避難している子どもたちを対象に勉強を教えている。遊びたがる幼稚園児から中学生までが一つの部屋にいるため、勉強に集中しやすい環境づくりに苦労した。2012年の夏には釜石市を訪問し、夏祭りを開催。今後、学校の文化祭で、被災地訪問で行ったことや学んだことを発表し、自分の体験を首都圏の中高生に伝えたいと考えている。
関東第二ブロック
東京都
世田谷総合ボランティア
SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞受賞障がい者用スポーツルールブックや囲碁の本を点訳し、視覚障がい者用の囲碁盤とともに、東日本大震災で被害を受けた地域の盲学校に寄贈した。また、点字用のパソコンキーボードカバーを製作し、各地の盲学校へ贈っている。まだ卒業生を2回出しただけの新しい学校だが、卒業生が残していったグランドシューズをアフリカに贈り、卒業した先輩が点訳した絵本を、在校生が印刷・製本、郵送するなど、活動を通して先輩後輩の絆も生まれている。SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞受賞
関東第二ブロック
東京都
港区立⻘山中学校
お話会
近隣の小学校で読み聞かせボランティアを行っているほか、校内では、同じ中学生に対してお話会を行い、読み聞かせボランティアに対する興味や関心を高める活動を続けている。2012年7月のみなと区⺠の集いでは、事件・事故・天災で友人や家族を失った人たちの手記などを朗読した。多くの人が感動して泣いているのを見て、心をこめて朗読することが大人の心にもこんなに響くのだという驚きとともに、「声に出して伝えること」の大切さと奥深さを感じている。
関東第二ブロック
神奈川県
神奈川県立中央農業高等学校
川畑 吏世 さん
部活動としてコサージュ教室などを開いているほか、絶滅が危惧されている希少植物、カザグルマの保護活動に高校入学当初から携わっている。自生地の環境改善のほか、組織培養による増殖を行ったところ、研究者から「期待が持てる増殖方法である」との激励をもらった。日本の固有種であるカザグルマが絶滅の危機にあるということは、日本の里山の環境が人間の手によって失われつつあることへの警告であると受け止め、高校生ができる環境保全に取り組んでいきたいと考えている。
関東第二ブロック
神奈川県
クラーク記念国際高等学校
横浜⻘葉キャンパス妹背 綾乃 さん
2011年10月に東日本大震災の復興支援を中心に活動する団体を結成し、がれき撤去作業などの震災復興ボランティアに参加した。活動に際しては、高校の授業で習得した製菓の技術を生かし、菓子を販売してその売り上げで仙台へ行くための資金を得て、クラーク高校の仙台キャンパスに呼びかけて合同でボランティアを行った。4月に行ったボランティア活動について、学校でプレゼンテーションしたところ、みんなの意識が変わり、学校を巻き込んでの大きな活動にすることができた。
関東第二ブロック
神奈川県
横浜市立本郷中学校
生徒会
学校独自に作り上げた地域との連携型の活動、区役所等の依頼で行う活動、地域主導型の活動など、さまざまな形態でのボランティアに取り組んでいる。すべてのボランティアは、福祉委員会が生徒に広報し、生徒会が受付するという、生徒による組織づくりで行われている。生徒会に寄せられた多数のボランティア案から、実行するボランティアを投票で決める際には、その活動の結果どのようなことができるかを調べ、生徒が活動の意味を理解した上で選んでもらえるようにした。
関東第二ブロック
山梨県
身延山高校手話コミュニケーション部
東日本大震災で被災した聴覚障がい者への支援プロジェクトとして、被災地の視察、被災地の聴覚障がい者施設見学・学習会参加、聴覚支援学校教職員との対談などを行った。ろう者とのさまざまなふれあいの中で自分たちがろう者への理解を深めるとともに、学校内で生徒たちにろう者への理解を深めてもらうために工夫をしている。2013年に行われる国⺠文化祭山梨では、手話部主催の手話パフォーマンスを実施する予定で、その準備に取り組んでいる。

コミュニティ賞

関東第二ブロック
茨城県
鉾二算数学習支援隊
夏休み中の3〜5日、鉾田市内の児童に対する算数科学習支援ボランティアを行った。問題の解き方指導などを1日2時間程度行い、直接答えを教えるのではなくヒントやアドバイスを出すよう工夫したり、休み時間にはなるべく児童とコミュニケーションをとるように心がけたりした。初めて教える側に立ち、人に勉強を教えることの難しさを学んだ。
関東第二ブロック
東京都
浮間中学校
茶道部
学校近くの介護老人施設を訪問し、お菓子やお茶を出して交流する活動を十数年にわたって続けている。お年寄りにもできることは体験してもらい、一緒に楽しめるボランティアを心がけている。今後も交流を通じて、「思いやりの心」や「おもてなしの心」といった、日本の伝統文化である茶道の精神を実践していきたいと考えている。
関東第二ブロック
東京都
新宿山吹猫クラブ
野良猫をめぐる地域の問題を解決するために生まれた「地域猫」活動に参加。猫のトイレづくりや被災猫などへの物資提供、地域猫活動の広報などの猫ボランティアに取り組んでいる。学校の理解や同意を得るのが難しい活動だったが、校内外へ向けた広報活動を積極的に行い、多くの人に興味を持ってもらえるように工夫している。
関東第二ブロック
東京都
東京学園高等学校
荒風⻘年会
老人福祉施設や障がい者施設、児童館を訪問し、沖縄の伝統的な踊りであるエイサーを披露している。2012年からは、沖縄の伝統文化についてのトークなども行うようになった。修学旅行で沖縄へ行った体験を生かし、沖縄の伝統文化を東京に住む人々と共有し、交流することができた。これからは国際交流も意識して活動していきたいと考えている。
関東第二ブロック
東京都
東京都立多摩工業高等学校
JRC(⻘少年赤十字)部
NPO主催の車イス整備活動に7年間参加している。2011年の夏には、高校生の部員だけで、フィリピンに向けた子ども用車イス80台、立位装具100足分の整備を20日間かけて行った。この活動は単に整備を行うのではなく、その先の「子どもたちの笑顔」につながっていくのだと思い、責任の大きさと誇りを感じている。
関東第二ブロック
東京都
東村山第六中学校
中学生2人で、国立療養所多磨全生園やすらぎ病棟との交流活動を続けている。2011年度は、歌を通しての交流を行い、2012年度は、歌に加えて、入園者の話を聞く「傾聴ボランティア」を主とした。帰宅後、傾聴した内容を一人が絵に、一人が文にして、次の活動日に完成した絵と文を入園者と一緒に見ることで、心の交流の深まりを感じている。
関東第二ブロック
東京都
東村山市立東村山第二中学校
特定非営利活動法人ボランティア協会
「手帳委員会」ボランティア手帳を製作、その企画・編集から印刷会社との交渉まで、手帳委員会で行っている。市内、市外を含めて毎年1200名に活用され、これまでに約8000冊を無償提供した。各中学校でもボランティア手帳を活用し、活動の励みとしているとの言葉をもらった。国立療養所多磨全生園やすらぎ病棟との交流活動にも参加している。
関東第二ブロック
東京都
藤村女子中学校・高等学校
児童文化部
老人福祉施設や障がい者施設、幼稚園などを訪問し、ハンドベル演奏、人形劇、三線、手品、ぬいぐるみのダンスなどで慰問公演を行っている。部員が5人に減ってしまったが、以前の活動に負けない華やかさを出せるように努力している。2012年からは手話にも挑戦しているので、プログラムに取り入れていきたいと考えている。
関東第二ブロック
神奈川県
神奈川県立川崎高等学校
ボランティア部
障がい者と地域の小学生が英語や理科を勉強するカルチャースクールを月に1回企画・運営している。前年度の活動がわかる写真などで広報を工夫したところ、2012年度は参加者が倍に増えた。また、警察からの委嘱を受け、市内の小学校で非行防止の紙芝居を実施した際には、自分たちで小道具や衣装や劇を考え、小学生が飽きないように工夫をした。
関東第二ブロック
神奈川県
神奈川県立横須賀大津高等学校
川名 菜月 さん
障がいのある人たちと卓球やバドミントンを楽しむ「タットン会
」、障がいのある子どもたちとゲームなどで楽しみ、保護者をサポートする「さぽほり広場」などの活動に参加している。知的障がいのある小学生から高校生までが参加する「ふれあいキャンプ」では、実行委員会の副委員⻑として、約3か月間の事前準備を含め、実行委員をまとめた。
関東第二ブロック
神奈川県
信藤 優 さん
防災ボランティアと地域の防犯パトロール活動に参加している。防災ボランティアでは、災害に備えて、救急法や災害発生時の行動、無線などの使用法を学んでいる。高校生の立場では防犯ボランティア団体を作ることはできなかったため、大学生になったら自分で学生防犯団体を作ることを目標とし、将来は警察官になるという夢に向けて努力している。
関東第二ブロック
神奈川県
神奈川県立吉田島総合高等学校
農業クラブ草花部
病院の入院患者へのフラワーアレンジメント教室、駅前花壇の年2回の植え付け、小・中学校へのヒマワリの植え付けなど、草花の栽培・研究・飾花といった植物を通じてのボランティア活動を行っている。卒業式の飾花では、5月にマーガレットのさし木をしてから10ヶ月かけて栽培するなど、努力と愛情を持って植物を育てている。
関東第二ブロック
神奈川県
川崎市社会福祉協議会
ボランティア活動振興センター
川崎市高校生復興応援隊
2012年3月に、川崎市高校生春休み復興応援隊として、釜石市で行った東日本大震災の復興ボランティア活動について8月に報告会を開催した。自分たちが見聞きし感じてきた体験を自分たちの中だけで終わらせてはならないという思いから、ツイッターやフェイスブックなどのSNSも活用して広報を行った結果、当日は200名以上の参加があった。
関東第二ブロック
神奈川県
川崎市立中原中学校
生徒会
東日本大震災の被災地に何かしたいという多くの生徒の思いから、仙台の七郷中学校との交流を始めた。被災者にもクリスマスを楽しんでもらいたいとの目的で、人と人とのつながりを意識して飾りを工夫したクリスマスツリーを贈った。今後もこのような活動を続けていくために、「絆委員会」を立ち上げ、新しい活動を企画している。
関東第二ブロック
神奈川県
クラーク記念国際高等学校
横浜⻘葉キャンパス濱田 真唯 さん
小学校などでの読み聞かせ活動をメインに、学童保育で児童と一緒に遊んだり宿題をしたりしていたが、2012年にはさらに、保育園で子どもたちと遊ぶ活動や「キッズイングリッシュ」の授業も始めた。ボランティアのあとには必ずフィードバックを行い、参加者の感想を今後の活動に生かすように工夫している。
関東第二ブロック
神奈川県
佐々木 美翔 さん
8歳の時から横浜市にあるまちづくり劇団に所属し、市や県からの依頼で、安全安心をテーマにした演劇や朗読劇を行っている。例えば悪質商法トラブル防止というテーマでは、実際に被害者に取材したり、専門家に話を聞いたりして、台本を製作している。意見交換の経験を通じて、まちづくりについては、どの意見も否定してはいけないのだと学んだ。
関東第二ブロック
神奈川県
桐蔭学園高等学校
インターアクトクラブ
例年、東日本大震災救護募金やあしなが学生募金などを他校と協力して実施しているが、2012年度は、タイ山岳部の少数⺠族が通う小学校を支援した。学校の現状を知ってもらうために映画上映会などの啓蒙活動を実施、活動資金集めとして校内募金を行った。また、活動内容を紹介する新聞を定期的に発行、近隣校にも声をかけて地域全体で国際支援に取り組んだ。
関東第二ブロック
神奈川県
藤沢清流高校ボランティア部
老人福祉施設や特別支援学校訪問、震災ボランティア等、さまざまな活動に取り組んでいる。施設の訪問や祭りでのボランティアでは、手話コーラスやハンドベルの演奏などを企画し、お年寄りや観客に楽しんでもらえるように工夫した。いろいろな場所でたくさんの人と出会うことで、地域の交流を深めることにつながった。
関東第二ブロック
神奈川県
横浜市立中和田中学校
佐藤 由衣 さん
毎朝の清掃活動のほか、障がい者とのスポーツ大会、障がい者と歌やベルを演奏するチャリティコンサートなど、多くの活動に取り組んでいる。「人に笑顔でいてもらいたい」という思いから、小学生の頃からボランティア活動を続けているが、今後は、同じ年代の人たちにボランティアの良さを伝えていきたいと考えている。
関東第二ブロック
山梨県
山梨県立農林高等学校
家庭クラブ
クラブの活動の一つとして、地元の特産品「やはたいも」について研究し、やはたいも入りマドレーヌを開発・商品化して、その収益金を東日本大震災の義援金として寄付した。活動を通して、商品を開発したり、販売したりすることの楽しさ、人とのコミュニケーションのとり方を学んでいる。また、クラブの存在が地域に認知されるようになった。
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