ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第16回 九州 ブロック賞・コミュニティ賞

ブロック賞

九州ブロック
福岡県
有明高専ボランティア同好会
高専は5年間の教育機関であるため、⻑いスパンで活動が可能となる。そうめん流しの舞台設置、認知症患者の徘徊に関する行動確認訓練、また高齢者の夕食を調理から配達まで行う夕食サービス活動等、先輩が地域に入り交流を深めた実績をより密にするため、委託されて行うボランティアだけでなく、積極的な姿勢で取り組んでいる。学生によるボランティア活動の拡大を模索している時期もあったが、2年前にいただいたボランティア・スピリット賞が大きな励みとなった。
九州ブロック
福岡県
大牟田市立白光中学校
HAKKOクッキー社
大牟田の新しい特産品としてオリジナルクッキーの開発・販売を行い、売り上げを東日本大震災被災地へ送り続けてきたが、さらに継続し、発展させるため本格的なクッキー社(販売促進課と商品開発課)を設立した。地域行事での販売や他高校とのコラボ販売、福祉施設への配達、校内行事での販売等、販路拡大に努めると同時に、新商品開発にも力を注いでいる。この意気込みが認められ、様々な団体からの販売要請を獲得することができた。今後もさらに発展させていきたい。
九州ブロック
⻑崎県
⻑崎県立島原農業高等学校
野菜部
文部科学大臣賞受賞地域活性化の一環として「自然の恵みで人々を元気に」を目的に、島原半島から全国へ発信できる「薬草菜」の研究開発・商品化を行っている。薬草苗の生産と、ハーブの生産加工を通じて栽培法や利用法を普及させることで、耕作放棄地解消と、活性化も目指す。さらに現在でも薬草を栽培している国指定の唯一の史跡薬草園と連携し、薬草やハーブを日常の食生活の中にとり入れて、食が健康に重要な役割を果たしていることを体験的に学ぶ「薬食育」の取り組みも行っている。
九州ブロック
⻑崎県
⻑崎県立北松農業高等学校
生物工学部
平戶市から預かっている希少植物「⻩平戶ユリ」の球根の増殖活動を、先輩の代から行っている。球根のりん片を剥がして培地に移植し、新しい球根を作る取り組みで、部員のアイディアでりん片を半分に切り、そこに様々な植物ホルモンの割合を変えて培養した結果、預かった1個の球根から3年間で延べ400個の球根を栽培することに成功し、これを無料配布した。これにより、⻩平戶ユリは地域の財産として広く認められた。今年は市内の全小・中学校に配布する。
九州ブロック
熊本県
鹿本農業高等学校
食農研究会
SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞受賞農業高校の特性を生かし、さらに地域の人と一緒にできるボランティア活動を、と考え「復興応援大豆プロジェクト」を立ち上げた。「体の中から元気になってほしい」「山鹿の優しさを伝えたい」「熊本から私たちの強い思いを伝えたい」の願いを込め、市内の保育園児や小・中学生と共に熊本県の在来品種「みさを大豆」を栽培。商工会や地元企業の協力で、この大豆からホットケーキミックスの粉を1,000袋製造し、東日本大震災の被災地7か所に直接届けることができた。
九州ブロック
熊本県
熊本信愛女学院高等学校
中田 千晶 差さん
校舎周りや商店街の清掃、デイケアセンターでのお年寄りとの交流、震災募金、書き損じはがきや牛乳パック収集、チャリティバザーへの参加などを生徒主体で行っている。グループのセンター⻑として、自発的にボランティアをする雰囲気を作ることの難しさを知ったが、校内放送や掲示板で、依頼がきているボランティア内容を告知して全校生徒に呼びかけることで、予想以上の生徒が集まった。自身では、車椅子講習会、ボランティア体験講座などにも参加している。
九州ブロック
熊本県
熊本マリスト学園高等学校
山本 英明 さん
SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞受賞九州新幹線全線開通を機に観光客へのおもてなしとして発足した団体、春日人おてもやん「旅先案内人」に参加している。主に切符売り場で困っている方に説明をしているが、外国人も多いため、例文集や地図などを作り即座に答えられるよう工夫している。さらに、この経験をもとに、学生版春日人おてもやんを立ち上げ、新しい人材を指導すると共に、県内の小・中学生班のリーダーとして、県や地域が行う事業への参加を行っている。
九州ブロック
鹿児島県
名柄中学校
生徒会
名柄中学校は、全校生徒6人の極小規模中学校であるが、ボランティア活動のほとんどが親の代から続いてきた伝統のある活動である。小学生の時から、高齢者宅の訪問や清掃活動、地域の⻘壮年団や婦人会と連携して活動を行う上級生や中学生を見ているため、ボランティアが自然と身についている。現在は小学1年生でも活動ができるよう、また「みんなが喜ぶ・みんなが幸せになれる」地域づくりを目指して、生徒会と先生方が連携し、内容の見直しを図っている。
九州ブロック
福岡県
新宮町立新宮中学校 相島分校相島BFC
島の中学生が中心となり発足させた、64年前から続くBFC(少年消防クラブ)の活動に参加している。発端は142年前の火災事故。発生の際、働き手がすべて出漁中で、島の8割の⺠家が消失した。その事故を教訓に、夜回り、ポンプ操法訓練、規律訓練、防火ステッカーの配布、山火事防止看板の点検などを行っている。
九州ブロック
福岡県
福岡県立嘉穂高等学校
高田 賢人 さん
全国中・高生水フォーラムや、アジア太平洋水フォーラムへの参加、小学生対象イベントのサポート、中・高生等活動交流会
の開催、韓国グループとの交流、地域の水害ハザードマップの作成などを行った。特に、韓国とのディスカッションでは、国を動かして共同で行っている活動実態を知り、日本も国に訴えて活動を広げる努力が必要だと感じた。
九州ブロック
福岡県
福岡県立東筑高等学校
仲野 健太郎 さん
環境ボランティア団体「YNHC」に所属。川での体験活動、交流会の企画・運営、大会参加などを通して、地元の活動を発信している。水フォーラム世界大会では英語発表も行った。5年前から取り組んでいる遠賀川にホタルを呼び戻す活動では、人工飼育した幼虫の放流なしに発生を確認できた。今後は学校内でもボランティアの大切さを広めたい。
九州ブロック
福岡県
福岡県立浮羽工業高等学校
自動車研究部
自分たちの持つ技術を地域貢献につなげたいと思い、地域の方の車椅子の整備や修理などを行っている。この活動が浸透した結果、使わなくなった車椅子やノーパンクタイヤが提供され、整備して被災地へ寄贈することもできた。また、小・中学生を対象に合同修理活動を実施。修理の楽しさ、ものを大切にする心を育んでもらう機会を作っている。
九州ブロック
福岡県
福岡市立高宮中学校
生徒会
PTAや地域の商店にも協力を仰ぎ、ペットボトルキャップ、プルタブ、書き損じはがき等の回収を行った結果、ワクチン297人分、約210㎡の地雷撤去など、大きな成果を上げることができた。回収結果をきちんと報告することで、協力者の意欲を引き出す工夫をした。また、小学校の運動会の手伝いや地域ボランティアの参加なども積極的に行った。
九州ブロック
佐賀県
石橋 美里 さん
鷹匠として、猛禽類(鷹・ハヤブサ・ミミズク)によるボランティアを行っている。主な活動は、諏訪神社の「鷹放ち神事」奉納、小学校での講演や施設でのふれあい行事、九州・四国での害鳥排除活動などである。猛禽類は飼育がとても難しいため、日々勉強・飼育・訓練を重ねている。今後は、空港のバードストライク対策に貢献したい。
九州ブロック
佐賀県
佐賀県立杵島商業高等学校
がばいよか!きしま学美舎
「東日本大震災を受け、私たちに何かできることはないか」と考え、2011年に「復興支援タオルプロジェクト」を立ち上げた。タオルを製作・販売し、収益金を寄付するというもので、17回の戦略会議を行った。販売には地域のイベント、地元企業の協力、41団体からのスポンサー支援があった。仮設校舎で授業されている宮城県水産高校に義援金として寄付し、震災当時や現在、将来の話を聞く機会を得て、全校生徒参加の報告会を開いた。
九州ブロック
⻑崎県
諫早商業高校
家庭クラブ
特別養護老人ホームへの訪問を昭和47年から行っている。今年は10回訪問し、喫茶店の手伝いや掃除、レクリェーションを通じて交流を続けている。校内でのお菓子講習会に和菓子をとり入れ、喫茶メニューとして提案したり、高齢者の食事について研究し、理解を深めることができた。この⻑年の活動は高い評価を得て、数多くの賞を受けている。
九州ブロック
⻑崎県
諫早農業高校
動物科学部
様々な動物の飼育経験を生かし「ふれあいミニ動物園」「動物ふれあい広場」「動物ふれあい活動」を行っている。エサやりや、動物クイズなども企画し、子どもたちには命を大切にする心、高齢者には笑顔と喜びを与えられるよう努めている。施設職員からは「認知症の方が今まで見たことのない笑顔だった」など喜びの言葉をいただいた。
九州ブロック
⻑崎県
島原中央高校
生徒会
雲仙普賢岳災害で、全国から復興支援金をいただいた恩義に報いるため「普賢岳災害の恩返し」を島原市⺠に広く訴え、東北に向けた支援活動に取り組んでいる。親交のある愛知県弥富高校と共に街頭募金活動を実施。また愛知県の高校ボランティア生と被災地視察にも赴いた。今年から医療環境に恵まれない国へワクチンを寄贈する活動も行っている。
九州ブロック
⻑崎県
⻑崎県立諫早農業高等学校
森内 瞳 さん
子どもたちが生きる力を養うことを目的に作られた施設「諫早市こどもの城」で活動している。催し物の準備や手伝い、片付け、戶締りまでが主な内容で、様々な年齢層との交流が生まれ、大きな財産となっている。リスクマネジメントや企画研修にはマニュアルがあるが、ボランティアの精神にはマニュアルはない。経験と勉強を積み、よい活動につなげたい。
九州ブロック
⻑崎県
⻑崎県立⻄彼農業高等学校
動物飼育部
高校生が講師となり地域の小・中学生に農業体験をしてもらう「学童ふれあい広場」の他、⻑崎県の小・中・高校での「移動動物園」で命の大切さ、尊さを学習してもらう活動をしている。小学生にもわかりやすいよう、プリントや模型を使って説明し、消毒・手洗いの実践も行っている。保護者や高齢者の参加も多く、地域の中でも理解を示す人が増えた。
九州ブロック
大分県
府内高等学校
冒険茸隊
大分県の自然を守り、大切さを伝える目的で、複数の小・中学校の児童たちと河川浄化や清掃活動、生物調査を行っている。世界中でこの町にしかいない生物を知った子どもたちの嬉しそうな表情で、自然は継承されると実感した。しかし交流できる人数には限りがあるため、「生物多様性と大分の自然」というDVDを作成し、配布を行った。
九州ブロック
熊本県
熊本県立松橋高等学校
河村 祐夏 さん
東日本大震災の募金やクリーン作戦参加など、校内活動のほか、地域ボランティアにも積極的に取り組んだ。「宇城市フラワーフェスタ」や「豊川秋祭り」の出前ステージでは、人形の皿回し「仲町の茶わん鉢」や、本校独自の「松高チャンバチ」という小皿・大皿回しの他に、新たに座布団回しも披露。自分たちの時代に演目を増やすことができた。
九州ブロック
熊本県
熊本高等専門学校熊本キャンパス科学ボランティア
地域の小学校や公⺠館からの依頼を受け、科学実験・工作教室にボランティア学生として参加している。特に阿蘇小国地域の小・中学生を対象にした教室は自分たちで企画・実施し、多くの参加があった。わかりやすく楽しく教えることが難しく、勉強を重ねた結果、年々小学校のPTA活動からの依頼も増えており励みになっている。
九州ブロック
熊本県
熊本市立北部中学校
吉野 京佳 さん
学校内の厚生委員会の委員⻑として活動している。生徒たちや地域の小・中学生と校区内にある老人施設などに行き、清掃活動や美化活動、入居者との交流を行っている。最初は積極的に話しかけることができなかったが、訪問を重ねるうちに解消された。北部地域から全校表彰も受けた。今後も窓拭き隊、おしゃべり隊の人員を増やしていきたい。
九州ブロック
熊本県
熊本市立必由館高等学校
JRC部
ネパールの学校建設への協力、ラオスのサッカーチーム作りの支援、車椅子や救急法の講習会参加、乳児院・保育園訪問、資源回収などを行った。ネパールの子どもたちの環境について学習する機会を設け、地域の保育園から大学まで声をかけることにより、多くの資源が回収できた。この活動が縁で地域活動のスタッフとして参加する機会も増えた。
九州ブロック
熊本県
森本 優貴美 さん
「旅先案内人おてもやん」という団体で、熊本駅を利用する乗客に、バスや電車、駅内の案内をしている。また「ディスカバリーくまもとボランティアの会」にも所属。この会では熊本城のガイドを担当して4年たつ。研修会にも積極的に参加し、メンバー同士の情報交換を行っている。英語の語学向上の学習や、各国語の簡単な挨拶も練習している。
九州ブロック
宮崎県
鵬翔高等学校
赤野 楓恋 さん
校内や市⺠活動センターでのボランティア活動を見て、「高校生でもこれだけ社会に貢献できる」と感じ、活動を始めた。駅や老人施設の清掃、スポーツ大会の準備・受付、得点記録、計測の他、募金活動などを行っている。今後は、更に、未体験の活動にも企画段階から積極的に参加し、常に先のその先を考えられる実力と行動力を身につけたい。
九州ブロック
宮崎県
宮崎学園中学校
徳永 万琳 さん
東日本大震災で被災された岩手県の旅館の女将さんにお話を聞いた際、「地域再生に『どんぐりウミネコ村』づくりに取り組みたい」という言葉に賛同し、岩手県で拾っていただいたどんぐりを宮崎で植えて育てる活動を行っている。現在は1,500本の苗が育っている。助け合いの気持ちを忘れないで欲しいという願いを込めて活動を続けている。
九州ブロック
鹿児島県
鹿児島県立松陽高等学校
生徒会・ボランティア同好会
全校生徒、先生方を対象に、ワクチンでアフリカなどの子供たちを救う「ペットボトルキャップ回収」を行い、5か月で11,267個を回収した。また駅前の草花散水、募金活動、図書館・博物館の作業補助のほか、広島・⻑崎の平和祈念千羽鶴贈呈、宮城県避難所での炊き出し、子育て支援、清掃や交流活動などを一人ひとりが積極的に行っている。
九州ブロック
鹿児島県
種子島レオクラブ
島での交通事故防止を目的に、実際に飲酒運転による交通事故で子供を亡くした方のお話を聞き、チラシやステッカーを作成・配布した。その他、献血の呼びかけ、スポーツ大会や祭り、フリーマーケットの手伝いを行っている。また、「未来会議」と題して、これから取り組むべきボランティアについての討論会を定期的に行っている。
九州ブロック
沖縄県
沖縄県立那覇⻄高等学校
仲村 優希 さん
地域に根ざした町づくりを目標に「UC」という団体を立ち上げ、沖縄の海のゴミを拾う瀬⻑島ビーチクリーンボランティアを行ったことで、自ら企画し実行する力がついた。また「平和のキャンドル」開催の手伝い、地域クラブでの清掃活動や地球の安全マップ作成にも参加した。更に、震災被害に遭った岩手県の保育園を訪れ、交流を深めることもできた。
九州ブロック
沖縄県
昭和薬科大学附属高等学校
平良 光 さん
インターアクト部に所属し、校内での清掃活動に加えて、デイケアセンターで職員のお手伝いやお年寄りとの交流を行っている。どうすれば喜んでもらえるか、試行錯誤しながら催し物を企画・実践した。校外活動では、留学生派遣団体に所属し、出発前の留学生や保護者へのサポート、外国からの留学生とホストファミリーへのサポートを行っている。
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