ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第16回 北海道・東北 ブロック賞・コミュニティ賞

ブロック賞

北海道・東北ブロック
北海道
北海道札幌平岡高等学校
軽音楽部
平成23年5月より東日本大震災復興支援プロジェクトを立ち上げ、被災した高校の音楽系部活動にオリジナルCDを贈る活動や、チャリティーライブを行っている。9バンドによる10曲が収録されたCDをこれまでに5県21校に贈り、ライブの義援金をNPO法人へ寄付した。活動を通し、音楽で想いを伝える難しさを改めて感じ、より伝わる音楽を目指す気持ちが強くなった。今年はさまざまな大会で受賞を果たしたが、それもこの活動に取り組んだ結果ではないかと考えている。
北海道・東北ブロック
岩手県
大平中学校
大平ソーラン実行委員会
大平中学校の伝統である「大平ソーラン」で、東日本大震災の被災者に元気を届けようと、大平ソーラン実行委員会を設立。避難所、仮設住宅、各種イベントに出向き、壊滅的な被害に見舞われた地元の釜石の方々に踊りを披露した。自分たちが国内外から多くの支援を受けたこと、また、大平ソーランをたくさんの人が楽しんでくれたことなどから、人と人とのつながりの大切さを改めて感じた。後輩たちによる新たな実行委員会が平成24年度にスタートし、活動の輪が広がっている。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県石巻工業高等学校
大橋 めぐみさん
地元の石巻で、東日本大震災のがれき撤去や泥かきを行った。また、各地からボランティアに来た人たちが支援の必要な場所で作業できるよう、地域のパイプ役としても働いた。そのほか、お年寄りのために数人でミニコンサートを開いてフルートを演奏したり、好きな理科の知識を生かして子どもたちのために科学の実験ショーを行ったりもしている。必要な支援が心のケアへと移っている今、形がないものへのボランティア活動には⻑い時間が必要だということを強く感じている。SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞受賞
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県女川高等学校
生徒会
石巻市にある大沼製菓と共に、東日本大震災の被災地を元気にするための義援金つき商品を開発。コンセプトを「笑顔、幸せ、楽しい」、色をオレンジ、ピンク、緑に決め、3つの大福「たまげ大福だっちゃ」を販売した。さまざまな学校の協力も得て、集めた義援金は90万円以上。今でも人気があり、インターネットでの販売を行っている。パッケージにQRコードもつけ、自分たちの活動の様子を見られるようにすることで、全国の人に女川町の被災状況などを知らせることができた。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県小牛田農林高等学校
☆ALOHA☆
SPIRIT OF COMMUNITY 奨励賞受賞自分たちが被災地を支援するのと同様に被災者に農作業を支援してもらう「農業双方向ボランティア」を行っている。昨年夏の第1回は参加者が一人だったが、その反省をもとに東松島市大曲地区の仮設住宅の方々と交流を深め、今年5月の花壇植栽ボランティアには32人、6月の農業双方向ボランティアには22人に参加してもらうことができた。この活動を多くの人に知ってもらうため、日本学校農業クラブの発表会にも積極的に参加。県大会で最優秀賞、東北大会で優秀賞を受賞した。
北海道・東北ブロック
福島県
いわき総合高校家庭クラブ
一人暮らしの高齢者には絵手紙を、また、仮設住宅の方々には正月用箸袋・雛人形等を配布している。「きよしのズンドコ節」などに合わせた健康体操の普及にも取り組み、避難所で起こりやすいエコノミー症候群の予防、心のケアを行った。避難所の聞き取り調査から必要なものを考え、防災頭巾や寝具としても使える座布団も作成して地域の方々に配布した。活動を通し、需要に合った行動をすることの大切さや、ボランティアは自分たちにできることから始めればよいということを学んだ。
北海道・東北ブロック
福島県
福島県立勿来工業高等学校
フラ愛好会
老人福祉施設、保育園・幼稚園、地域のイベントなどでフラを踊っている。原発避難地域から避難した方々が生活を営む応急仮設住宅がいわき市にどんどん建設されていくのを目の当たりにし、応急仮設住宅での慰問活動も企画・実行した。同じ東日本大震災の被災地である千葉県鴨川市や、新潟県中越地震の被災地である新潟県十日町市でもフラを踊り、活動が全国へ広がっている。フラを始めたことで、学校が楽しくなったり、先生方が応援してくれたりと、自分たちの世界も広がった。

コミュニティ賞

北海道・東北ブロック
北海道
札幌日大高校放送局
北広島市コミュニティFM局で毎週1時間の生放送ラジオ番組を独自制作し、地域に情報を発信している。また、「赤い羽根・ティーボール北の甲子園大会」で、初回から17年連続アナウンス・ボランティアを行っている。「YONEX CUP国際ソフトテニス札幌大会」の競技進行アナウンスも依頼され、アナウンス技術の向上が一層重要なものとなっている。
北海道・東北ブロック
北海道
千歳市 シニア・リーダー「つばさ」
年間を通して市内各地の子ども会派遣依頼があり、夏祭りや防災学習、子ども総会、クリスマス会などで、イベントに合わせてレクリエーション指導等を行っている。冬の運動不足解消に企画した雪遊びでは、市内各地からたくさんの子どもたちが集まり、最後まで笑顔でいてもらうことができた。小中学生の宿泊学習支援や食品作り支援も行っている。
北海道・東北ブロック
北海道
登別市立緑陽中学校
ボランティア部
平成23年度から校外訪問活動を始め、地域に根ざしたふれあいを主として取り組んでいる。子育て支援活動では未就学児への絵本の読み聞かせや外遊び補助を、高齢者社会福祉施設訪問活動では高齢者の歩行訓練補助や補食介助を行ってきた。今年度6月からは障がい者の方々と芋植え活動も開始。全校生徒や訪問先へのボランティア通信の配布も行っている。
北海道・東北ブロック
北海道
双葉高校
奉仕活動同好会
募金活動、リングプル・エコキャップ回収、託児ボランティア、ゴミ拾い、フィリピンの子どもたちへの上靴物資支援など、さまざまな活動を行っている。依頼されるものだけでなく、自分たち主体の試みもしようと、デイケアセンターを訪問し、「ダンスでエクササイズ」も始めた。この独自のボランティアをほかの施設でも行いたいと考えている。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道池田高等学校
吹奏楽部
楽器を演奏しながらダンスをする「ダンス&プレイスタイル」を独自に編み出し、このスタイルで十勝地域を中心に多数のチャリティ公演を行っている。平成24年6月以降はほぼ毎回の公演で東日本大震災のための募金をお客様にお願いし、延べ50回で100万円以上が集まった。多くの方が協力してくれることに毎回感動を覚えている。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道岩見沢農業高等学校
ボランティア同好会
町づくり、子育て、国際、福祉等、年間20種類を超えるさまざまな活動を行っている。とくに、東北で作られたものを地元で販売し、その売上を復興支援に役立てる「復興支援 東北の物産販売高校生プロジェクト」に力を入れてきた。町の人たちの協力のもと、それぞれの商品が被災地でどのような思いで作られたのかを伝えながら販売している。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道北見北斗高等学校
我妻 龍太 さん
北見市社会福祉協議会の個人登録ボランティアとして小学1年生のときから活動。今年度は、障がい者と健常者の交流や理解を目的とした地域行事でストラックアウト(ボールを使ったビンゴゲームの一種)の縁日を企画・運営し、また、初の試みとなる地域盆踊り大会で実行委員⻑を務めた。市のボランティア活動を行う高校生の代表として、姉妹都市の高知市の人たちとの交流会にも参加した。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道滝川高等学校
カンボジア・ベトナム ゆめプロジェクト
不用になったピアニカやカスタネット、リコーダーを地域から集め、カンボジアにある小学校に寄付した。実際にカンボジアを訪れ、現地の小学生たちと演奏や歌を楽しんだ。また、ベトナム戦争の枯葉剤等の影響により障がいを持つ子どもたちや、人身売買の被害にあった子どもたちとも触れ合った。直接自分の目で見て感じることの大切さに気づいた。
北海道・東北ブロック
⻘森県
⻘森県立名久井農業高等学校
TEAM FLORA PHOTONICS
八戶市の種差海岸に津波による塩害が発生したため、海岸に自生する絶滅危惧生物のサクラソウを緊急保護したいと⻘森県に申請。学校で育苗を行い、開花させることに成功した。地域に出向き、考案した新技術での除塩や、花植え活動も行っている。これからも科学研究で得た成果を社会貢献に活かし、大好きな花で地域を幸せにしたいと思っている。
北海道・東北ブロック
⻘森県
八戶東高校
演劇部
1月に六戶で、6月には震災被害にあった岩手県洋野町で、オリジナルのミュージカルと既製のミュージカルを2本立てで上演した。完全オリジナルのものに取り組んだのは初めてで、ダンスや作詞も自分たちで担当し、皆で話し合って何度も何度も作り直した。見てくださったお客様からの反響は大きく、たくさんの笑顔と感動を届けることができた。
北海道・東北ブロック
秋田県
秋田県立雄物川高等学校
家庭クラブ
委員会活動の一環として、校内外の美化活動、古新聞を使ったエコバッグ作り、保育園や高齢者福祉施設での交流などを実施。農業協同組合と連携し、郷土料理講習会も行っている。今年度は「山科」「雲平」「スイカ糖」を作り、それを現代人に好かれるようにアレンジした。伝統食についての知識が得られ、近隣施設の方々とのネットワークができた。
北海道・東北ブロック
秋田県
大仙市立太田中学校
岩手県の大槌町と、町内の大槌中学校、吉里吉里(きりきり)中学校を支援先として、うちわや花を届ける、秋田の郷土料理をふるまう、グラウンドの清掃作業を行うなどの活動をしてきた。平成23年に大槌町を視察し、その後何度も話し合いを重ね、最終的には心のつながりを一番大切にしたいという結論になった。今後も伝統として後輩に受け継いでいく。
北海道・東北ブロック
秋田県
仁賀保高校Benkyo & Volunteer 同好会
東日本大震災復興支援活動として、現地での復旧作業、仮設住宅訪問、秋田県内に避難している方との交流会などを、また、地域貢献活動として、高齢者施設・障がい者施設・保育園・小学校での活動補助などを実施。「保育士」「看護師」「福祉」などのいくつものチームがあり、企画から連絡調整などの準備、実行までを自分たちの力で行っている。
北海道・東北ブロック
岩手県
岩手県立大船渡高等学校
音楽部
保育園でのミニコンサート、宮沢賢治の作品をもとにしたボランティア講習会などのほか、地域の仮設住宅2か所でふれあいコンサートを行った。地元にはまだたくさんの仮設住宅があり、さみしい思いをして暮らしている人がたくさんいるのだと改めてわかった。地域の方などから応援、お礼、義援金等をいただき、つながりの和が広がった。
北海道・東北ブロック
宮城県
大河原中学校
復興支援特別委員会
岩沼市の仮設住宅(約380戶)を1軒1軒訪問し、全校生徒で作成した「メッセージ入り手作りうちわ」を約450枚プレゼントした。うちわには美術部員が描いた涼しげな絵と、「宮城はひとつ」という気持ちをメッセージとしてのせた。昨年は仮設住宅での交流の場を作るため、2人掛けのベンチを19脚製作。単なる物ではなく気持ちを届けることを目標としている。
北海道・東北ブロック
宮城県
クラーク記念国際高等学校
仙台キャンパス 福祉・心理コース
3年前から盲導犬候補の子犬を育てる「パピーウォーカー」を学校の中で行っている。犬が混乱しないよう、全員が同じ考えを持って同じ行動をとることが重要なため、盲導犬協会での毎月のパピーレクチャーに班⻑が参加し、指摘されたことを班員に伝え、犬の状態を全員が日誌に記入して、次の日の当番が確認している。毎月街頭募金にも参加している。
北海道・東北ブロック
宮城県
仙台市立南吉成中学校
生徒会
津波の塩害のために稲作ができず綿花栽培を行っている農家を手伝い、雑草が生い茂る綿花畑の除草作業を行った。また、復興のシンボルでもある仙台七夕の奉仕活動に中学生として初めて参加し、市内中心部と祭り会場でゴミ拾いやゴミ収集に取り組んだ。今後も復興支援活動を継続し、後輩に引き継いでいきたいと思っている。
北海道・東北ブロック
宮城県
仙台市立八乙女中学校
美助っ人
地域のために何かボランティアをしようと、昨年、有志ボランティア団体を立ち上げた。交通安全運動、学区の夏祭りの企画運営、市⺠センターの講座「おやこひろば」の手伝い、学区⺠運動会への協力、防犯運動、筋ジストロフィー病棟吹奏楽部
慰問コンサート、バザーの手伝いなどを行っている。今年度はだいぶ軌道に乗り、活動が広がっている。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県宮城広瀬高等学校
赤間 桃子 さん
がれきの撤去作業を行った際、手紙や写真などが混じったがれきは「生きていた証」なのだと感じ、閖上の町で撮った写真を当時通っていた中学校に掲示した。高校では、主にボランティアをする部活に入り、募金活動、地域の祭りのサポートなどを行っている。仮設住居を訪問してヒアリングを行い、それをもとにイベントも企画している。
北海道・東北ブロック
山形県
山形県立新庄南高等学校
もがみUC
「東北6県特産物マフィン」を開発し、地域イベントでふるまって募金活動を行った。また、県内の震災避難者支援イベントを開催し、子ども対象の工作や読み聞かせを実施した。今年になってから参加した地域イベントでは、新しい企画である「高校生フリーマーケット」を行い、売上を義援金として寄贈した。ルワンダの地域活性化支援にも取り組んでいる。
北海道・東北ブロック
山形県
山形県立山形工業高等学校
環境システム研究会
地球温暖化をはじめとする環境諸問題について、「物づくり」と「リサイクル」を通して学び、実践し、啓発を行っている。具体的には、小学校での出前授業、バイオディーゼル燃料を使った桜のライトアップ、廃食油を利用したローソクによるキャンドルナイトの開催など。また、何度も使用できるゴミ袋を製作し、花笠まつりの清掃ボランティアも行った。
北海道・東北ブロック
福島県
MJCアンサンブル
地域の中高生が自主的に結成した合唱サークルとして、地元の南相馬をはじめ、東京、関⻄、海外で演奏活動を行っている。被災後一年間は各地に避難したメンバーを集めて練習することすら困難だったが、自主的に練習を重ねるなどし、震災や原発被害、風評被害に負けない地元の姿をアピールしてきた。忘れられようとしている被災地の今を伝えている。
北海道・東北ブロック
福島県
郡山ザベリオ学園中学校
イースター部
老人福祉施設訪問、保育園訪問、環境保全など、さまざまな活動に取り組んでいる。避難所を訪問し、幼児を対象とした人形劇や、手話の歌の披露なども行った。学校主催の夏祭りでは、お菓子を販売した収益のすべてを寄付金とし、外国の貧しい子どもたちの就学援助のために送った。福島の「復活」を目指し、日々精進していく。
北海道・東北ブロック
福島県
福島県立いわき総合高等学校
須藤 里菜 さん
東日本大震災のとき津波にあい、自宅が全壊。ボランティアをする側からされる側になり、人の心の温かさを身をもって知った。その後、被災者としての経験を活かしたいと考え、避難所でのバルーンアートの披露、風評被害にあった梨のPR、募金活動などに参加してきた。ペットボトルのキャップの回収、学校周辺のゴミ拾いなども普段から行っている。
北海道・東北ブロック
福島県
福島県立光南高等学校
テクノアートシンセサイザー部
音響も含めてすべて生徒が行う、世界でも珍しいシンセサイザーオーケストラとして活動。東日本大震災の被災地全域に演奏CD「さくら」を贈ったほか、原発避難生活者慰問演奏会、サマーチャリティー演奏会などを行ってきた。震災と放射能汚染による地域産業の衰退、また子どもの心をケアする場として、音楽会はとても大事なイベントになった。
北海道・東北ブロック
福島県
福島県立須賀川養護学校読み聞かせボランティア部「ミ・コラソン」
校内や、放射線のために外での活動が制限されている保育園で、絵本の読み聞かせ、パネルシアター、紙芝居などを行っている。大人へのお話会はあまり経験がなかったが、避難所や仮設住宅でも活動に取り組んだ。全国から被災地支援としていただいた本を感謝の気持ちで読んでいる。特別支援学校の自分たちにできることをがんばりたいと思っている。
北海道・東北ブロック
福島県
福島県立平工業高等学校
生徒会
特別養護老人ホームへの車椅子寄贈、マリ共和国へのジャージやシューズの発送、使用済みインクカートリッジ・プリペイドカード・ペットボトルキャップ回収など、さまざまな活動を行っている。自分たち役員のリードで、全校生徒、教職員、保護者、そして他校や地域にも活動規模を拡大してきた。役員全員が自ら考え、行動する積極性が身についた。
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