ボランティア・スピリット賞

Award Honorees受賞者紹介

Honorees List第15回 北海道・東北 ブロック賞・コミュニティ賞

ブロック賞

北海道・東北ブロック
岩手県
はなまきunitedchildren
花巻市を中心とする高校生で結成した町おこし団体として、音楽イベントの開催、市内のゴミ拾いや雪かき、幼稚園でのふれあい活動など、高校生がプロジェクトを立ち上げ、企画・運営している。東日本大震災復興支援プロジェクトでは、被災地の高校生に向けた文房具の支援物資を集め、応援メッセージを書いた横断幕とともに避難所に届けた。活動によって地域との交流が広がり、連帯が深まっていることを感じつつ、市民とともによりよい街づくりを展開している。
北海道・東北ブロック
宮城県
竹内 杏子さん
幼い頃から家族ぐるみで、NPOのホームレス支援の活動に参加している。活動を続けるなかでホームレスに対する偏見が根強いことに気づき、学校でホームレス問題について発表することで、偏見を解消する努力をした。東日本大震災後には、炊き出しのボランティアを行ったが、混乱した状況下で、煮炊きや交通整理に力を貸してくれたのがホームレスの人々であったことは、多くの人々の感動を呼んだ。こうした活動を通じて、ホームレス支援活動はより理解を得るようになった。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県塩釜高等学校 インターアクト同好会
地域活性化班 塩釜ぼんぼん
活気が失われつつある塩釜市において、「高校生の力で塩釜を活性化させよう」をテーマに、6つの特産物それぞれを表現するキャラクターを考案するなど、さまざまな活動に取り組んでいる。東日本大震災後は、地元復興に向けた活動として、特産物を前面に出した「塩スイーツ」などの新商品を開発、東北6県で販売するための協議を企業と進めている。さまざまな職業の人の協力を得ることで、地元の理解だけでなく、社会全体への理解も深まり、視野も広がったと感じている。
北海道・東北ブロック
秋田県
秋田県立雄物川高等学校
家庭クラブ
校内外の美化活動、古新聞を使ったエコバッグ作り、地域の保育園や高齢者福祉施設での交流などに取り組んでいる。3年前からは、地元の農業協同組合と連携・協力し、地域の食文化を継承するために、郷土料理講習会などを行ってきた。2011年度は、アンケート調査で横手市の郷土料理である「みそやき」の認知度が低かったことを受けて、多くの人に親しんでもらえるように、オリジナルの味のみそやきを作る講習会を実施し、レシピも配布した。
北海道・東北ブロック
福島県
鈴木 涼介さん
高校の生徒会執行部・副会長として校内のボランティアに取り組むとともに、ジュニアリーダーとして校外でも活動している。特にこの1年は、ジュニアリーダーズクラブの会長として、子どもたちに協調性や自立心を身につけてもらえるように努めた。忙しい毎日だが、ダメだった自分が変われたのは、生徒会やジュニアリーダーの活動に触れたからだと考え、仲間の大切さや、まずは自分たちが楽しく活動することの大切さを学びながら活動を続けている。

コミュニティ賞

北海道・東北ブロック
北海道
ホーチブ会 佐々木 希望さん
北見で唯一の障がい児ボランティアを中心としたサークルとして、障がい児支援施設への訪問などの交流活動を行っている。これまでは子どもとの交流が中心だったが、もっと幅広い交流を学ぼうと、社会福祉協議会主催のボランティアにも参加した。障がい児との交流では、子どもたちの笑顔や素直な心が自分を幸せにしてくれると感じている。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道札幌平岡高等学校
軽音楽部
東日本大震災復興支援プロジェクトとして、「自分たちだからできること」を考え、被災した高校の音楽系の部に宛ててオリジナルの歌詞と曲を贈る活動、被災した軽音楽部へ音楽機材を寄贈する活動に取り組んだ。活動を通じ、震災を機につながりを持てた軽音楽部を招待して、ジョイントライブをやりたいという夢を持つことができた。
北海道・東北ブロック
北海道
北海道洞爺高等学校 家庭クラブ
支笏洞爺国立公園内に立地している学校として、環境保全を目的としたボランティア活動を行っている。さらに、直接的な活動だけでなく、生活ビジネス科で学習している内容を活用し、誰にでもできる環境保全を地域の人々に広める活動に取り組んだ。地産地消製菓講習会や新聞エコバッグ作り講習会は、大きな関心を得ることができた。
北海道・東北ブロック
青森県
青森市立三内中学校
東北新幹線新青森駅の開業にあたり、開業日に新青森駅を訪れた他県の人々に、メッセージカードを入れたミニ花傘を配った。昼休みと夏休みを利用し、地域ボランティアの協力も得て、7か月をかけてミニ花傘1,000個を製作した。地域のために貢献することによって、郷土愛がいつのまにか芽生えていることに気づいた。
北海道・東北ブロック
岩手県
盛岡市立大宮中学校 吹奏楽部
老人ホームや病院、地域の施設を訪問し「ふれあいコンサート」を行うなかで、観客と話をする「ふれあいタイム」を設け、より交流を深めている。2011年5月には、東日本大震災で被災した中学校の吹奏楽部と共同で、チャリティコンサートを実施した。自分たちの技術が上がるとともに反響も大きくなったことが、向上心や練習での集中につながった。
北海道・東北ブロック
岩手県
岩泉高等学校田野畑校 JRC部
保育園の夕涼み会の手伝いや、独居高齢者への暑中見舞い、クリスマスカード、年賀状の送付などの活動をしている。新たに取り組んだ東日本大震災に関わるボランティアとしては、救援物資の整理・仕分け作業をしたほか、仮設住宅約140軒に住む人に励ましの手紙を送った。その返事やお礼の言葉は、自分たちの励みにもなっている。
北海道・東北ブロック
岩手県
岩手県立金ケ崎高等学校
1年3組 (家庭クラブ)
東日本大震災で被害の大きかった陸前高田市での炊き出しボランティアを企画、活動内容を文化祭で展示・発表した。文化祭では「福恋う(ふっこう)クッキー」と名づけた手作りクッキーを1,000枚作り、収益金を義援金にあてた。このクッキーを学校の伝統とし、大震災を風化させずに支援を長期的に行っていきたいと考えている。
北海道・東北ブロック
宮城県
仙台市立八軒中学校
吹奏楽・合唱部
東日本大震災により吹奏楽と合唱のアンサンブルコンテストに出場できなかったかわりに、学校で発表会を開いた。そこで歌った「明日という日が」という曲が、多くのメディアで取り上げられ、CDも発売された。以来、多数の依頼を受けてチャリティコンサートを開くなか、より多くの人に音楽を伝えるにはどうしたらよいかを深く考えるようになった。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県仙台市立東華中学校
中学校に隣接している野球場でのゴミ分別作業をはじめ、あいさつ運動、地域イベントの手伝いなど、多くの活動に取り組んでいる。これまではボランティアに参加する生徒が少なかったため、地域を大切にし、活動を積み重ねる気持ちを高めることを狙いとしたボランティアカードを発行することで、参加者を増やすことができた。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮本 輝さん
東日本大震災にて大きな被害を受けなかった柳生地区の中学校で、生徒会を中心に「復興のために何ができるのか」を考え、震災復興プロジェクトとして、地域清掃や募金活動を行った。3年生は、修学旅行中に募金活動に取り組み、地元に伝わる柳生和紙を使った栞を感謝の気持ちとして贈った。活動の中で、人と人とのつながりを実感した。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県塩釜高校
インターアクト同好会
東日本大震災により被災した塩釜市が復興のステップとして位置づけた「塩釜みなと祭り」において、特産品のマグロを使って生徒が商品開発をしたアメリカンドッグと、特産品をもとに生徒がデザインしたゆるキャラのTシャツ・トートバッグを販売した。地元の特産品をPRし、地元を盛り上げることにつなげたいと考えて活動した。
北海道・東北ブロック
宮城県
高橋 勝太さん
東日本大震災発生翌日から、ジュニアリーダーの仲間とともに、津波の被害を受けた被災地を中心に、避難所での炊き出しや支援物資の運搬などを行った。また、学校の有志ではがれき撤去作業も行った。ジュニアリーダーで学んだことを生かし、被災地でも、今何が必要かを考え、自分で仕事を見つけて活動するように取り組んだ。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県小牛田農林高等学校
We Love あぐり★
東日本大震災以降、週1回のペースで、ヘドロの除去、がれきの撤去などを行ってきた。そのなかで、「ボランティアをされ続ける人の気持ちはどうなのか」と考え、被災者に学校に来てもらって一緒に農作業をするという「双方向ボランティア」を発案。だが、参加者が一人だけだったことで、事前の交流の大切さを痛感、交流を深める努力をしている。
北海道・東北ブロック
宮城県
宮城県仙台第二高等学校 化学部
子どもの理科嫌いにスポットを当て、中でもとりわけ関心の低い有機化学に触れる機会を持ってもらおうと、カードゲームを作成、小学校での出前授業を行った。ルールをいかに簡潔にまとめるか考えるなかで、自分たちも化学への興味を深めることができた。理科や算数が嫌いな児童の7割近くが、このゲームは面白かったと回答している。
北海道・東北ブロック
秋田県
羽後高校 ボランティア部
認知症サポーター養成講座の実施、古文書からの伝統食の再現、小中学生対象のフラワーアレンジメントやバルーンアートの講習会、ひまわりから種を取り「ひまわり油」を作る活動など、幅広い活動に取り組んでいる。活動を通して、自分たちがさまざまな知識や技術を身につけることができ、活動の広がりの可能性を感じている。
北海道・東北ブロック
山形県
山形県南陽市立宮内中学校
吹奏楽部の活動として、市内の障害者施設や高齢者施設、東日本大震災の避難所などで演奏をした。「いかに聴いてくださる方に楽しんでいただけるか」という視点を基本とし、高齢者施設では「水戸黄門」の寸劇も披露するなど工夫した。避難所での演奏をすべきか、直前まで悩みつつも、実際に行動に移すことによって得たものの大きさを感じた。
北海道・東北ブロック
山形県
山形県立新庄南高等学校
もがみUC(United Children)
地元に住む中国人がなじめるように高校の文化祭案内や観光地ツアーを企画するなど、地域活性化のために高校生ができる活動に取り組んでいる。地元特産物を使ったスイーツを開発している途中、東日本大震災が発生したため、どうすれば東北を元気にできるかを考え、計画を東北6県の特産物スイーツ開発に変更した。
北海道・東北ブロック
福島県
川谷中学校 総合的な学習
戦後開拓された川谷地区では、開拓者の方々が健在で、読書好きの高齢者が多いため、中学校にある本を貸し出し、気軽に読んでいただく活動をしている。毎年敬老の日の前後に、地域訪問を行い、新しい図書リストを届けるとともに、学校で育てた花や手作りのしおりなどを贈っている。開拓時代の話など、ふれあいの中でさまざまなことを学んでいる。
北海道・東北ブロック
福島県
平工業高等学校 生徒会執行部
2001年度以降、アルミ缶回収による車椅子寄贈、使用済みプリペイドカードやペットボトルキャップ回収による開発途上国支援など、さまざまな活動に取り組んでいる。生徒会役員だけで行ってきた活動も、生徒会のリードで一般生徒を巻き込み、活動の輪を広げた。東日本大震災後にも、「できる範囲で活動を継続しよう」と、こつこつと活動を続けた。
北海道・東北ブロック
福島県
福島県立須賀川養護学校
読み聞かせボランティア部ミ・コラソン
校内や保育園などで、絵本の読み聞かせ、パネルシアター、詩の朗読などを行っている。5月と6月には、東日本大震災の避難所での読み聞かせも実施した。自らがさまざまな障がいを抱えながらも、自分たちにできるボランティアをと考えて活動するなかで、自分が必要とされていることを実感し、自分の可能性を伸ばすために努力している。
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